2015年9月14日月曜日

2015年電子情報通信学会 ソサイエティ大会 参加報告

学会に参加した学生に出張報告も兼ねて、投稿してもらいました。

++++++++++++++++++
情報工学専攻M1金田です。前記事で紹介があったように、9/8()9/11()にかけて電子情報通信学会ソサイエティ大会が東北大学 川内北キャンパス(仙台市)で開催されました。
 

情報工学科から3件発表された内、私の所属する研究室からは2件の口頭発表を行いましたので、その報告を致します。

本学会会場最寄りの仙台駅です。台風18号の接近もあり、生憎の大雨でした(撮影時は偶々止んでおりますが)9月に入ってから暑さがぶり返しておりますが、仙台はとても涼しいです。むしろ、夜は寒いくらいでした。


ちらが会場の東北大学川内北キャンパスです。仙台駅からはバスで10分程度で、本学と比較するとかなり近い印象を受けました。本キャンパスの近くには伊達政宗像で有名な仙台城址があり、学会参加者の間ではちらほら話題に上がるのを小耳に挟みました。


ここで、発表日程とタイトルを以下に記載します。
■1
・金田一将 「多ユーザ識別のためのスペクトラム拡散した音の受信タイミング取得実験」
■2日目
・村田翔太郎 「多ユーザ識別のためのスペクトラム拡散を用いた屋内測位シミュレーション」

以下、発表の様子と発表者のコメントです。

「多ユーザ識別のためのスペクトラム拡散した音の受信タイミング取得実験」
・金田のコメント
「信学会は、研究室に配属されてから3回目の発表になります。2014年ソサイエティ、2015年総合大会に続き、継続的に出させて頂いています。今回の発表の質疑では、的を射た質問を多く頂き、充実したセッションになったと思います。短い時間の中で聴講者側により理解してもらえるよう、さらに工夫していきたいと思いました。」


「多ユーザ識別のためのスペクトラム拡散を用いた屋内測位シミュレーション」
 
・村田さんのコメント
ソサイエティ大会は自分が初めて発表した学会であり、4年から毎年参加している(聴講含め)思い入れの強い学会です。4年の時は緊張でうまくしゃべれず、座長から「もっと自信を持った方がいい」とアドバイスを頂くほどでしたが、この2年で大分発表にも慣れ、さほど緊張することなく発表することが出来ました。しかし、まだほかの発表者に比べるとスムーズな発表とは言い難いため、今後も精進していきたいと思います。
 
今回のセッションで1日目と2日目共に聴講いただいた方の中で、我々と同様の技術を用いて研究・開発をされている方もおり、興味を持って質問していただいた雰囲気がありました。聴講者の方々の助けもあり、今回も充実した学会発表になったと感じています。

 (私は、まだ報告を受けていません!!!)

+++++++++
ところで、仙台と言えば牛タンや仙台城などが有名とのことなので、少しばかり仙台を堪能した記録を載せていきます。縁あって仙台に行かれる方は、是非ご参考ください。

始めに仙台名物「牛タン」。仙台駅周辺を闊歩していれば、どこかしらの牛タン推しの定食屋や居酒屋に当たります。おすすめは定食で、コリコリ感と軟らかさが両立した不思議な食感を楽しみました。駅前にもお土産として沢山陳列されています。

 
ちらは仙台城址。東北大学 川内キャンパスから近いということで、発表が終わった足で直接向かいました。

 



伊達政宗像と、周辺から見える風景です。小雨で曇っており生憎の天気でしたが、見晴らし良くいい眺めでした。


こちらは、朝ドラ「マッサン」のモデルにもなった竹鶴政孝の宮城狭蒸留所で、ニッカウィスキーの生産工場になります。仙台駅からバスで1時間程の辺境の地にあり、周辺は見渡す限りの森林です。この時は土砂降りにつき工場見学は中止でした。代わりに、映像による製造工程の説明と、試飲会場の案内を行っていました。


試飲会場では、代表的な製造酒の飲み比べができるコーナーがありました。普段お酒を飲まないM田さんも果敢にリンゴワインに挑戦し、帰りのバスで打ちのめされていました(乗車時間が長かったため、仙台に着く頃にはすっかり元気です)

 

 
東北付近の大雨が加速するということもあり、最終日は蒸留所の見学を後に、帰路に就きました。遅延こそしましたが、運転見合わせもなく新幹線が動いてくれて本当に良かったです。帰宅予定が1日遅れていたら、大変だったかもしれません。

以上、2015年電子情報通信学会 ソサイエティ大会の参加報告でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿