2020年2月12日水曜日

明日は修士論文審査会

 Time flies like an arrow.とはよく言ったものです。明日は、いよいよ修士論文の審査会です。大学院情報工学専攻の3人が発表練習をする、ということで集まっています。一緒に高めあえることができる仲間なのですね。羨ましくもあります。

中央が有賀さん。右、上村君、左、門倉君という構図です。今回の言い出しっぺは上村君とのこと。3人は今年度の情報工学専攻を代表する優秀な学生です。大学院生が優秀という意味は、単に試験の成績が良い、というだけではなく、研究に対する企画力や構想力、研究室、大学への貢献度、周囲への影響度という観点からも素晴らしいという意味です。院生ともなると評価尺度もより多岐にわたるとともに、高度な基準となります。

発表練習はこれからのようです。今は余裕がありますが、明日のこの時間も、普段の実力を発揮して余計な緊張を感じることなく、プレゼンしてほしいものです。後輩が憧れるような姿を見せてください。余計なプレッシャー、失礼しました。

これは、有賀さんが来るのを待っているところの両君。若い時の仲間は一生の仲間になります。有賀さんを含めて、ぜひそのようになってほしいものです。

 3人が卒業していくことは、所属研究室、大学にとって大きな痛手ですが、そのような人材を育てたということは大学にとっても自慢ができることです。実態は、3人が自分の資質と努力で勝手に育った、というところですが、・・・。大学、大学院合わせての6年は、私自分の経験からも、職業人としての基盤を作る最も大切な期間だったと思います。その期間に真摯に努力を続けた彼ら(もちろん、彼女も含む)の将来は、必ず明るいものになるはずです。また、そのようになることを心から祈念します。一方で、彼らには大学に対する思いを残して卒業してもらいたいと願うものであります。

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