2018年12月29日土曜日

先生セミナーに参加してきました

 学科のブログであって、自分のことなど書くな!! と叱られそうですが・・・。本ブログは基本、学生の活躍、日常や学科のイベント、取り組み、その他情報に関する記事を投稿するものですが、今回は門倉君の活躍?を名目に、私の個人的な記憶のために・・・

 学生を引率してもいい、ということだったので、門倉君を引率して・・・。と言いたいところですが、駅前のCaféで時間調整をしていると、彼が見えたので彼の後をつけました(本当は追い付こうと思いましたが、速度に追従できませんでした)。と、いうことで引率はしていません。長い前置き、すみません。何故か、長くなる。 

 CQ出版社(あの有名なトランジスタ技術やインタフェースを発刊している会社です。リンク)が主催する先生セミナーに参加しました(去る26日のことです)。
 
 「[特別ミッション]Arduino×センサで学園生活が100倍楽しくなる装置を開発せよ」というテーマで、各種のセンサやアクチュエータを搭載したTDK特製Arduino互換ボードを利用して、さまざまなアイテムを創作する、というものでした。詳細はこちら(リンク
 

 今回は、TDKさんが共催していることもあり、TDKさんのTDK八幡テクニカルセンターの試作ルーム?で開催されました。展示ルームや電波暗室を見せていただきましたが、写真NGなので掲載できません。昔に比べて、どの会社も本当に厳しくなりました。


 学生を連れていってもいいnearly equal教員は見てればいい、ということと解釈し、気軽に考えていましたが、当日は自分が引率した学生とは引き離され、他の学校の学生や先生と4人のチームを組まされました。真面目にやらなければならない状況に追い込まれました。

 その4人1チームで課題(学園生活が100倍楽しくなる装置を開発する)解決の企画をして、TDK特製Arduino互換ボードを利用して実現、という命題に取り組みました。今はやりのActive Learningとも言えます。

 学校を楽しくするための各自のアイデアを皆で話し合うそこから一つのアイデアに集約それをTDK特製Arduino互換ボードで実現する方法を考える実際にプログラムを実装する寸劇の形で皆にデモする場所を変えて懇親会(これは、関係ないか)


 部屋の周囲の撮影はきでませんので、手元の写真のみ。


紙に各自アイデアを書きます。議論もいいですが、その前に書くことは重要ですね。


TDK特製Arduino互換ボードのLEDを点灯させているところ。TDK製のセンサがわんさか実装されています。


プログラミングの練習というか機能を利用するための記述方法の確認ですね。


 
プログラミング画面。Arduinoの開発環境を利用しています。これは、当方の研究室でも利用しています。



 最後の寸劇によるデモです。チームメンバーが揃います。どのチームもメインの発表者は一番の若手でした。

 最近は、Active Learningが流行っていることもあり、私もこのようなやり方でワークショップなどを行うことを依頼されるかも知れません。その意味で、単に技術の観点ではなく、実際のやり方など非常に参考になったことが多かったです(約30名の参加者に対して、TDKさんのエンジニア3人がつきましたが)。 その意味で、年末の有意義な1日となりました。他にも報告内容があるのですが、それは研究室限定ですね。

 いよいよ今年も残り少なくなりました。
 今年も大変お世話になりました。
 来年もよろしくお願いします。良い年をお迎えください。

 
 
 
 
 
 
 

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