たとえ小さな領域であっても、世の中、似たようなことに取り組んでいる人はいるものです。そうなんです。手話認識システムを開発している会社の方々が遠路はるばる(名古屋などでそうでもないか)当方を訪ねてきてくれました。知り合ったきっかけは、今年のCEATECです。友遠方より来る、亦楽しからずや、って感じでしょうか?
まずは、会議室で、お互いのこれまでの経緯や現在の状況などの情報を交換しました。この写真はありません。手話認識のための動きの検出方法を含め、互いのアプローチ方法は異なります。その後、研究室で担当の学生に実際にデモをしてもらい、そこでも説明させていただきました。
こちらは西村研の学生さんがデモしているシーンです。CEATECでのデモ構成と同じ構成です。
こちらは小澤君と坂本君。こちらはいつもやっているデモの形態です。それなりに慣れています。
先方は社長さんとソフトウェア技術者2名の3名のご来所でした。情報系を卒業したとのことで、研究室を懐かしがっておられました。
最後に記念撮影をしました。構図に問題がありますね。お客さんが目立つようにしないと。文句を言って申し訳ない、〇辺君。
すべてオープンに見ていただきました。同業者に情報開示しても大丈夫なのかって? そのようなことよりも、手話認識を研究開発しているところは極めて少ないので、お互いに情報交換や知識を共有することで、この領域をより活発に、活性化していくことの方がはるかに大切なことと思います。ましてや我々は大学です。実際にビジネスに向けて研究開発している会社の方に、有益な情報を提供できれば、それは社会への大きな寄与であると考えます。もっとも、そのようなことはほとんどありません。現実は甘くはないです。
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