■手話動画データ取得の巻
人間が手話を学習するためには、模範となる動画1つあればいいですね。しかし、機械(コンピュータ)に学習させるためには、同じ手話でもそこそこの数の動画が必要となります。やっぱし、学習の中身は違うんでしょうね。と、いうことで・・・
弁当の写真が2枚あるのは、データ取得が2日間にわたっているためです。
小澤君がLINEを駆使して、仲間を集めてくれました。永井工学賞の築地君をはじめ、ゴージャスなメンバーが集まってくれました。小澤君の人徳ですね。
LINEは便利なツールであることを最近、心から実感しました。小澤君に、「俺とLINEの交換するか?」と頼んだら、「先生とは電話とメールだけでいいです」と拒否られました。まぁ、近くて遠きは・・・ということですね。新たな学習用、評価用データをこれから作っていくことになります。
■環境音取得環境の構築
これまで、超音波や拡散音という特殊な音を用いて測位(位置情報の検出)をやってきました。でも、周囲にはさまざまな音がありますよね。それらの音を検知して、******(卒論、修論のテーマ)をやる環境を作っていく作業の一環です。研究室の学生の興味やアイデアを活かした*****ができるといいし、何よりも学生が本気になってくれればいいですね。3年生、要するに4月から卒研生になる学生諸君が頑張ってくれました。
今日はまだ、その途中です。25日にプロが来てやる作業がハイライトです。そこで最終確認をします。NGだったとき、門倉君はどうなるのでしょうか?お金はたっぷり使ってしまったよな、門倉君。まぁ、私も同罪です。
このような作業も行うことから、同僚教員には、「お前のところは情報土木か?」とも言われますが、橋梁や地下鉄を作る土木技術はほんと半端ないと思いませんか? タワーマンションもあっという間に作られますね。あんな感じでいきたいものです。
■学会の発表練習
言わずと知れた3月は学会シーズン。何回もやって、慣れているから練習は***とは禁物です。実際にリハーサルをやってみて、気づくことも多いです。相手に聴いてもらう、という謙虚な姿勢は何回やってきても大切なことだと思います。学生には、「キミたちの発表を聴く方の身になって考えてみろ」と言って(大きな)賛同を得ています。
3月のある1週間の状況でした。これから研究室の大掃除、残っている引継ぎ、卒業式などなどがあります。勤務先の関係から引っ越しをしなければならない学生が多いというかほとんどです。それぞれが忙しい3月を送っているようです。
大学研究室の3月がよく分かります。秋以降の出展、研究発表を見据えた研究態勢が感じられます。例えば手話認識では、機械学習(LCM, SVM, HMM等々)で基礎固めを十分行った後に、Deep Learningへも向かっているように感じられます。Have a good research!
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