卒業式は21日でした。でも、まだ研究室に来て、いろいろやってくれる学生がいます。後輩への技術やノウハウの伝授、自分がやったことのジャーナル論文化などなどです。今日、27日に撮影した写真です。
とかく、学生が先生に感謝、というストーリが多いのですが、この某研究室では、教員が学生に感謝、という構図が毎年のように見られます。お礼奉公を忘れないように、とは冗談半分に言っていますが、実際には時間もなくなり、最低限の引継ぎと清掃というのが一般的な姿と思います。その中で、彼の姿勢には心から感謝したいものです。
自分の属する組織への寄与が自分の能力向上や成果の獲得につながるようにやっていると思います。そのようにやっていけることも彼の資質というか工夫なのでしょう。会社は、まさにそのような人材を求めていると思います。国際課の方からも、4年生のときとは見違えるほど成長した、と言われていましたね。私も心から嬉しく思います。
良い思い出を持って、大学(彼の場合は大学院)を卒業(修了)できることは、今後の人生の大きな糧になるはずです。幸多かれと心から祈念いたします。
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