2010年10月20日水曜日

情報工学科から4件の研究発表~BMFSA第23回年次大会~

平成22年10月9日~10日の日程で,産業医科大学(福岡県北九州市)において,バイオメディカル・ファジィ・システム学会によるBMFSA第23回年次大会が開催され,情報工学専攻の大学院生および情報工学科の学生により4件の研究発表が行われました(表1参照).
バイオメディカル・ファジィ・システム学会は,医療関連分野とソフトコンピューティング分野との境界領域や融合領域に存在する問題を広く扱う学会です.今回参加した博士前期課程2年(M2)の2名の大学院生は,学部4年の際にもこの学会の年次大会で発表した経験がありました.当時に比べて遥かに成長したところが伺える立派な発表内容でした.
夜は小倉市内のホテルの広い宴会場で懇親会が開催され,海外からの参加者も含め,100名程度の学会関係者が互いに懇親を深めていました.学生たちも普段の頑張りと学会発表での緊張が共に癒される思いで北九州の夜を満喫しておりました.きっと今後の英気を十分に養えたのではないかと思います.



表1 研究発表題目と発表者


自己組織化マップを用いたWeb記事の可読性予測手法の提案と評価
有賀千裕

自己組織化マップを用いたジェスチャー認証
‐複数マップによる分析と評価‐

中山亮介

自己組織化マップを用いた特徴点間距離による顔画像認証
高橋雅隆

エンターテインメント動画の感性検索を目的とした自己組織化マップによるシーン分析
-音声トラック情報によるシーン分類-

漆畑龍典



研究発表を行った学生たちの勇姿

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