直前の記事で、トルコの国内情勢により、イスタンブールでの国際会議(学会)への投稿はまことに残念ながら断念したことを報告しましたが(リンク)、そんなことで挫けるわけにはいきません。
早速、二の矢を放つことにしました。幸い、本情報工学科は風通しのよい学科であるので、タイはプーケットで国際会議があるとの情報をゲットし、さっそく乗り換えることにしました。こちらの会議は投稿締切が近々だったので、慌ただしくも論文を準備しました。
論文の確認作業中。これで、査読が通らなかったらどうなるかって?論文は学生と教員の共同作業の賜物です。よって、責任は双方にあります(理屈の上では)。でも、責任感の強い私としては(本当か?)、その場合は自分の責任として、屋良君に詫びを入れる覚悟です(決して責任は学生に、手柄は私に、なんちゅうことはしません(本当か?))。新規性が乏しい、実験評価が不十分、内容の信頼性が乏しい、などが拒絶の理由になります。今この段階で、新規性うんぬんを言っても始まらないので、最後は内容の客観性の確認や単純な誤記がないかに神経を集中します。
プーケットについてちょっと検索しました。このような画像が得られました(PHUKET FANTASEA PUBLIC COMPANY LIMITEDより)。おーー、何て素晴らしいショーでしょうか。まるでタイの王様になった気分ですね。彼はトルコの学会への投稿を検討中、トルコについていろいろ調べていました。断念の時は何故か非常に落胆していました(その落胆の様子があまりにも大きかったので、私は何か思うところガあるのか?と心配になったくらいです)。でもプーケットは世界有数のリゾート地で、かつ、このようなショーが見られるならば(見る時間があるかは不明)、どちらでもいいのではないでしょうか?
という、ある土曜日の状況です。土曜日は学生も少なく、静かに時間は流れていきます。行く場所のない1、2、3年生は、図書館もありますが、先輩のいる研究室を訪ねてみるのも面白いのではないか?と思います。仕事を言われて、藪蛇になるかも知れませんが、宿題をもらえることも成長に繋がりますよ。
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