2013年6月8日土曜日

学科を支える!!!学生

 大げさなタイトルで恐縮です。が、彼らの姿勢にそう言わざるを得ません。何のことかって? よくぞ聞いてくれました。明日、9日(日)は、今年度最初のオープンキャンパスがあります。某研究室は、オープンキャンパス担当の先生から、“「研究室でやっているものの展示、デモ」を1Fのソフトウェア工房でやってください”という依頼というか指示?を受けました。そのために、前日の今日8日、現場に機材、試作品等を持ち込み、設定やその動作を確認しています。頭が下がります。

場所が変わると、例えば明るさ、光の入ってくる状態、カメラ画像の背景が変わることになり、画像処理に何らかの影響を与える可能性があります(もちろん、影響されない仕組みは入れていますが)。ネット環境も変わります。その他、事前には気づかないこともあります。スペース的な制約もあって、置き場所に困ることも考えられます。

心配事は尽きません。「事前に確認することは最低限の仕事」という指導?を忠実に守ってくれています。

確認中のM1菅谷君、屋良君、4年生の法月君。研究室、いや学科を支えるのは、彼らのように地道にやるべきことをやってくれる学生だと心から思います。

4年生の村田君も加わりました。明日の彼のデモを見てください。スマートフォンを用いて、音声で家電を操作します。ちなみに、似たようなコンセプトのCMがありました。

キムタクさんバージョン(某CMより)(KYHR先生、情報ありがとうございました):http://www.youtube.com/watch?v=YEW0EcrBfTY

当研究室バージョン:
http://www.cube.ic.kanagawa-it.ac.jp/File/ceatec2012.wmv

ヒマな人はそれぞれにアクセスしてみてください。当研究室バージョンの2つめのものは、キムタクさんのものと同じだと思いませんか?出演者が全然違う、とのご指摘は甘んじて受けます(白井君(去年の卒研生)、申し訳ない)。自慢みたくなっているけど、ご容赦!!!

この期に及んで考えている法月君。何を考えているの?できることを確実にやってくれればいいです。


 オープンキャンパスって単に大学にある設備や施設を見せたり、入試や各学科の説明をするだけだと思われがちですが、裏ではこのように前日からその運営を支えている学生もいます。彼らは休日返上でやってくれています。私は既に人生の黄昏を迎えつつあり、自身の今後の目標設定など難しい時期となっています。しかし、そのような中で彼らの誠実な姿勢に感じ入ることも多いです。彼らの努力や姿勢に何からかの形で報いることが、目標であり、モチベーションになっていることは紛れもない事実です。何だか変なトーンになってきましたが、彼らには明日はあまり深刻にならずにやってほしいと思います(もっとも深刻にはなりそうもないけど・・・)。ちょっとイイカッコしすぎたかな?そう感じたならば、ご容赦!!!

明日9日、お時間があれば(なくても時間をつくって)、お越しください。

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