2015年10月30日金曜日

11月1日(日)22:54~ TBSです

 修士2年の村田翔太郎君が、テレビ番組の取材を受けましたが(そのときの記事はこちら)、いよいよあさって放送されます。下記の放送予定表にも出ています。大きな事件などがないといいのですが・・・

http://tv.yahoo.co.jp/program/?sid=76039

この番組を見たい、ってゆー クリックができるようです。皆さんも義理でよいので、クリックしてください。


学科事務室の掲示板の前に、この告知を貼りだしました。何人の学生がこの案内を見て、どれほどの確率で、この番組を見てくれるでしょうか? 全員にメール送信も可能ですが、そんなことは奥ゆかしい当研究室一同はできませんね。


 翌日は月曜日ということで、早い時間に寝てしまう人も多いと思いますが(小生も日曜日は早く寝ます)、この日は、ぜひこの番組を見てください。そして、村田君の“輝く姿”を見てください。この発言の意味は、見てくれた人は必ず納得します。特に、冒頭のシーンに注目してください。このシーンは本当に素晴らしいです。
 

 ともあれ、テレビ出演は本人にとって名誉なことです。私としては、彼の保護者の方に喜んでもらえることが一番嬉しいです。

 

 

2015年10月27日火曜日

JAVAプログラミングでなぜ線画を描くのか

先日、テレビを見ていたら、米国のある大学の数学の先生の講義で、数学とは直接関係のなさそうな奇抜な(あり得ない動作を表現した)ビデオを使っていました。できるだけ授業に出席してもらって、数学を学ぼうという学生を増やしたいとのことでした。どの大学も同じなんだなあ、と思ったことでした。

私は、2年生にJAVAプログラミングを教えています。現在、受講生は約170名という大勢です。色々な資質の学生がいます。プログラミングの基礎力もまちまちです。一般的に言って、JAVAはそんなに易しくないとも言えます。ですが、魅力は尽きません。JAVAに限りませんが、いくつかの言語で、プログラミングを一定程度マスターすることはぜひともやってほしいです。

上記の数学の先生ほどにはいきませんが、私も、JAVAの演習問題では、あまりありふれたものでない出題をしようとしています。良い評価はもらえないと思いますが、最近出題した2例をご紹介。

鈴鹿サーキットを走行したKAIT Spirit号の跡を追う赤亀

一つ目は、この夏、本学のKAIT Spirit号が鈴鹿ソーラーカーレースで走行した際のGPSデータを使ったものです。(Thanks to 藤澤徹先生&須藤康裕先生)タートル(亀)によって、その走行軌跡をGoogle Earth画像上に描画して再現します。

2つ目は、簡単な線画で、jumping Catとstanding Catを描きます。(この2種のCatのデザインは私のオリジナルです。デザインが話題になっていますので、商標登録します。それはウソですが。)

JAVAの重要な要素を学ぶための線画の例

実は、これらは、ちょっと楽しくJavaプログラミングを学ぶためであって、イラストや描画デザインの授業をやっているわけではありません!実際、この2つの例は、以下のようなJavaの重要な考え方と技法の基礎を学ぶためのものなのです!そこんところを分かってほしい!

・配列の配列(多次元配列はほんとうは無い。配列は一次元のものしかありません。)
・メソッドの多重定義(メソッドの名称と引数の個数はおなじだが、引数の型が異なる複数のメソッドがある場合)
・メソッドの引数に配列を渡すということ
・メソッドの動的結合(及びポリモルフィズム)ということ

2015年10月24日土曜日

9月会社訪問体験談(日本データスキル株式会社様)

続いて、松本君の体験談です。

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皆さんこんにちは。
情報工学科3 鷹野研の松本です。


9月の会社訪問体験について報告します。

今回の会社訪問体験で私は二社の企業様に訪問させて頂きました。今回は、その一社である日本データスキル株式会社様での体験内容を書きます。

 訪問体験の風景

集合写真    

私は2年生の時も会社訪問体験に参加し、日本データスキル様へお伺いするのも今回で二回目となります。

私が日本データスキル様を今回も訪問する企業として選んだ理由は、前回訪問させていただいた際に、当時講師を担当されていた社員様からとても参考になるお話をして頂き、再度お会いしてお話をお伺いしたいと思ったからです。

今回の訪問では、以下のような充実したプログラムにてお話して頂きました。

  • 講師をされた社員様の自己紹介
  •  SEとは?というSEの定義や仕事内容、SEに望まれる素質について
  • 代表的なシステムの開発手法について
  • 日本データスキル様がこれまでに担当してきた開発事例について
  • 社員様が担当してきたプロジェクトで発生した問題について
  • 本学OB社員様からのコメント

今回講師を担当して下さった社員様の方は前回と同じく、総務部のO部長でした。
O部長からは上述のように、これまでに経験してきたプロジェクトでの苦労話や学んだこと、SEならではの魅力について真剣に、時には面白おかしくお話をしてくださいました。

特に印象に残ったのは、運用が開始したシステムで発生した問題点を解決する際に掛かった手間を、次回は容易に解決できるシステムの提案を企業に行い、再度仕事を獲得するというお話でした。このお話は、私達が就職後に意識していくべき仕事の獲得手法として勉強になりました。

これからはより一層就職活動を意識して行動していかなければならないため、今回の会社訪問体験で学んだことを活かして、就職活動へ向き合っていきたいと思います。また、上述したように、私は二度目の参加でした。前回は就職活動への向き合い方や自分の考え方などが変わっており、今回のお話を違う視点で聞くことができました。二度目も参加して良かったと思います。

もし、当ブログを閲覧している2年生、3年生がいたらぜひとも会社訪問体験に参加してみてください。

ご閲読ありがとうございました。