9月に実施した会社訪問体験について、市川さんと松本くんに
体験談を報告してもらいます。まずは、市川さんの体験談です。
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情報工学科の市川夏妃です。
私は、「就職する」ことを考えた時に、そもそも自分がどのような業界で働きたいのかをはっきりとイメージすることができませんでした。就職のために何かをしようと思っても、特に行きたい業界や具体的な企業があるわけではないので、なかなか行動にも移せませんでした。そこで、今回「会社訪問体験」があると知り、何かのきっかけになれば良いと思い参加させて頂きました。
私が今回訪問させて頂いたのは「ジスクソフト株式会社」様です。9月10日に訪問しました。
今回、私がジスクソフト株式会社様を訪問先に選んだのは、会社のウェブサイトを調べてみて、情報サービス産業に関して幅広く事業内容を展開しているということを知ったからです。 ジスクソフト株式会社様を訪問することで、「情報サービス産業では実際にどのような業務を行っているのか」を全般的に知ることができると考えました。
今回の訪問では、担当者の方から主に 下記のお話をお聞きすることができました。
・SEの業務内容
・実運用されているシステムの開発言語やデータベースシステム
・SEの仕事についての体験談
また、社内見学をさせて頂き、実際に業務現場を見ることで社内の雰囲気をよく知ることが出来ました。
私は「会社訪問体験」に参加するまでは、情報学部に在籍してはいるけれど、プログラミングがそこまで得意というわけではなく、SEになるという選択肢はほとんど考えていませんでした。しかし、実際に企業で働いている方のお話を聞いて、自分が作成したプログラムが社会で使われることは達成感があってやりがいがあるという気持ちが伝わってきて、大学で学んだ知識を活かせる職業として、「SEになる」という選択肢もいいなと思うようになりました。今回の訪問により、「就職」についての視野を広げることができたので、参加して良かったと思いました。
もし、就職に向けて何かしなきゃと思っているけれども踏み出せないでいる人がいたなら、一度、「会社訪問体験」に参加してみると、視野が広がり、次の行動につなげることができると思います。
また、企業の雰囲気や緊張感に慣れておくという意味でも、「会社訪問体験」に参加しておくと、通常のインターンシップなどに参加した時にも物怖じせずに取り組めるのではないかと思いました。
いざ企業訪問するにあたり、必要以上に緊張しないか、時間取通りに現地に着けるか、きちんと質問できるか、服装やかばんはこれでいいかなど不安になりもしました。完璧にこなせなかった点もあると思いますが、本格的な就職活動が開始する前に、このような体験をしておくことによって改善点を挙げることができるので、今後の活動をより良いものにできると思います。
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