2015年10月21日水曜日

宮崎先生、スポーツ情報番組に貢献する、の巻

 私の記憶では、週刊誌でも話題になっていたように思います。何がって?

 広島のクライマックスシリーズに行けるか行けないかの最終戦で、先発マエケン(70封)とその後を引き継いだ大瀬良投手(以降、野球ファンとして尊称はつけません。まぁ、私の世代は広島のピッチャーと言えば外木場ですが・・・。長谷川良平は古すぎます^_^)との会話のことです。


 TV画面では、残念ながら解説者とアナウンサーと応援団の声援くらいしか聞こえません。エラーをした野手への叱責?慰め?その他、グラウンド内、ベンチ内の声は全く聞こえません。しかし、その声こそ、現場の生の声であり、そしてまた、選手の気持ちが分かるものであると思います。

 本学科の宮崎先生は、カメラを用いた読唇の自動認識を研究されている日本でも有数の研究者です。要するに読唇術の大家です(既婚者です)。そこで、TV局からマエケンと大瀬良の会話の解析依頼がきました。そして、それがTV放送されました。


私が野球の大ファンであることを知っていて、番組の録画映像を持参して、報告に来てくれた宮崎先生。(ちなみに、後方の小さな写真は私と女性のツーショット写真)


“読唇術”でカープの「あの会話」を解析というテロップが見えますか?右上にも見えますね。中国地方の人気番組です。

マエケンが打ちこまれた大瀬良を慰労しているもよう。このとき、彼が何を話したかを読唇術で認識してほしい、という依頼でした。



右下で宮崎先生が紹介されています。そして、その拡大部分。

これが読唇した結果の一つです。マエケンは、多くの慰めの言葉をかけていました(その写真は撮ったつもりだったのですが・・・)。今の選手は、昔の選手より思いやりがあるように思えます。あまりに自分の責任をしょいすぎていると感じて出た言葉と思われます。


 好評だったようで、別のシーンの依頼もありました。翌週に別のシーンが放映されました。


またしても宮崎先生が右下に出ています。個人的には、映像シーンを見ている様子の右上の女子アナの方に目を奪われますね。それが自然の摂理というものですね。





今度は非常に多くの発言の解析が求められたようです。それだけ、信用度が上がったと言えますね。素晴らしいです&羨ましいです。でも、女子アナが取材に来たわけではないので、妬みのレベルは上がりません^_^

 と、いうことで、本学科の教員の研究成果が世の中に役立つという一例です。画像解析、言語分析など多様な技術を駆使して、読唇術は成り立っているようです。日々の苦労が報われた、と感じるのはこのようなときなのでしょう。

宮崎先生、おめでとうございます。

小生の研究室もカメラを用いた手話認識を行っているので、宮崎先生の読唇術との相性はそれなりにあるはず、と直感的に思います。互いに技術を持ち出して、それを有機的に融合させ、より大きな価値を生み出す、ということは私のような年寄りの仕事の一つと思われます。“勝ち馬に乗れ”とは、私の学生指導の言葉の一つです(自分でも冗談なのか本音なのか不明)。その方面からの検討も今後、考えていきたいです。

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