2017年4月19日水曜日

実験機器の貸し借り

神奈川工科大学の情報工学科は、非常に風通しの良い学科です。どのWebページを見ても、大学説明会に行っても、他大学で同じことを言っていると思われるかもしれません。しかし、神奈川工科大学の情報工学科は、他ではありえないくらい風通しの良い学科です。

その証拠の一つとして、実験機器、実験機材の貸し借りが、頻繁に行われていることが挙げられます。企業の研究所だと部署間、大学だと研究室間では実験機材の貸し借りは、敵に塩を送ることになるのでありえないようです。逆に本学本学科では、そんなところで貸し借りしないことの方が、不思議なくらいです。競い合うところは、そんな末梢なところではありません。

例えば、研究した結果が他の多くのスマホ(機種)でも実現可能か確認するときなど、他研究室から借りたりするのはよくあることです。非常に良い関係です。昭和30年代くらいの、ご近所で、味噌や醤油を融通しあう感じでしょうか。非常にアットホームで良いことです。

しかし、 そこには仁義があります。借りるときは借りると断らないといけません。研究室を見ると見慣れないスマホがあります。どうやら隣の研究室から借りてきたスマホのようです。
説明を追加
気になりましたので、調べてみました。隣の研究室は貸し出し簿できちんと管理しています。その貸し出し簿を見ても、借りた人の名前は書いていません。これはいけません。すぐさま隣の研究室の先生に報告(謝罪)しました。また、本研究室にあるスマホには、伝言を書いておきました。

神奈川工科大学情報工学科の良い伝統を守るために、借りた人はきちんと貸し出し簿に書きましょう。

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