実験者は4年生の門倉君と森下君。先輩から引き継いだものを理解して、新たに修正等を加えて実験系をつくったようです。既に、比較的静かな環境での実験は行ったようです。
見ての通り食堂です。向こう側が送信側、要するにスピーカ、手前側が受信側、要するにマイクと受信機、そしてPCの構成です。距離は3mくらいかな。
これが受信側。マイクセンサ、受信機、まぁ増幅器といったほうがよいかな、そしてA/D変換(本学科の学生は説明できますね)してPCに送るためのマイコン
これが送信側。右の黒い四角のものがスピーカ。その左は増幅器。中央上部の黒い小さなものは温度センサ
これは悩んでいるシーン? ちょっと場所を変えた実験でしたが、いろいろありました。展示会でしっかりやることの大変さを少しは感じてくれたと思います。先輩方の偉大さ?を認識してほしいです。
前の実験と何が違うのかって? よくぞ聞いてくれました。今までは、音の検出が目的(最終的には、検出のタイミングから音源の位置を求めること)でしたが、今回は情報が埋め込まれた音から、それを抽出するというものです。音の検出は当然です。そうなんです。要するに測位機能に加えて、同一構成で情報の送信も行おうとする取り組みの一環です。うるさい食堂で実験を行う意味が理解いただけたと思います。今後の展開が楽しみです。読者の方も楽しみにしてください。
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