4月から新学期が始まりますが、3月30日の入学式前に新入生の希望者に対して「KAIT WeV」が開催されました。「KAIT WeV」は、情報工学科の入学前ガイダンスとして、本学のKAIT Piaの学生が主体となり、「みなさんが学生生活を始めるにあたって、最初の一歩を不安なく踏み出せるように、歓迎イベント」として企画・運営したイベントです。当日は、約70名の参加がありました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEip8-z4T1FhBzO8SWxHGV60bIl4Uifr2G-tsghY0-ebjr5o2JkCnMSj2shq6iSKeQ4W-xkm03nNOOcrWpMHs1PwuX519uwgYTZNEsvV3wI-tZk3kSNydPpCaF0CMFWkR06MccvhwTq_ZxU/s320/%25E9%259B%2586%25E5%2590%2588%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F3061.JPG) |
参加と運営の学生全員での集合写真 |
KAIT Piaは、「KAIT peer support community」のことで、「学生の学生による学生のための学生支援団体」ということで、神奈川工科大学においてピア(peer:「仲間」という意味)サポートを行う団体です。KAITは、「神奈川工科大学」の英語の名称「
KAnagawa
Institute of
Technology」からです。日本語の「ピア」に英語の「peer(仲間)」とギリシャ語由来の”どこにもない場所(理想郷)”という意味のUtopia(ユートピア)の「pia」をかけて命名されているそうです。
また、「WeV」は、「Welcome Event -- Invitation to KAIT --」からだそうです。
実際のWeVは、2部から構成され、午前中の第1部は「まなぶことはじめ(学問事始め)」と銘打って、「身の回りの数学」導入編と「情報リテラシー」入門編を行っていました。
「身の回りの数学」は、1年生の必修科目の一つで、「身の回り」のことを通して数学に対する理解を深める講義です。寺子屋スタイル(あるいは公文式)で問題を解いていました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghrrtsTmY_KCs4O_MY2NzOhTej2r0EsNqF0Y301AVzIfGzN7mMoBRgyoTkGUzA-NzWEU_9dlzQXjFgDAhN-B14-PXbBfZ-N46c9KllOqK9INbHeEXSsBlWjVGvuBn6cSYn6gcYkpr-vMc/s320/RIMG2864.JPG) |
「身の回りの数学」導入編の様子 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYHlvW8q6bfOguuvTtBpViB9Z0I1TxVJmFMschXAsyaw3JsCDEXs66UEnEEsdLvclLBcsIjRIiL_jcIbpTFE5QXR7IIJpMIOQS0sz01xK7cXW9wPDEik4-loaR58A39Ij1JYrGV-2dlFc/s320/RIMG2878.JPG) |
数学の問題を解いているところ |
「情報リテラシー」は、こちらも1年生の必修科目ですが、今回は、C言語による簡単なプログラミングを実験室のPCを使って体験していました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgJFzUK8-lf9N0wOMqK34fNtX7PgIawDaFvUIP4M10_UkV5BJ_DKhs_cglUeB-poKraAf8PKPFmJ3OCqqvBU1r4dMPNogDxUwJIQbyuXjY-cbM_SOOhyphenhyphenh9qpZpotsmGwIlYTdPx7s_piL8/s320/RIMG2857.JPG) |
「情報リテラシー」入門編の様子 |
午後の第2部は「しりあうことはじめ(学科内交流)」です。はじめに、「プログラミング(ゲーム)による仲間づくり」ということで、7人から9人程度のグループに別れて、名前を覚え合うゲームを行っていました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwakci_Ha8qDVg3PAZbWs5abl-3j8NS85Ad-LDWPgr9aHRhIU-5AESnnSJDTcdWEj8apEAwgdkf3R9EpEdYirD3Z1H7VU96V7Cqn5t8u6JKAq9kvIifMieIt0ybw5USbZpsnA_EpJrcUU/s320/RIMG2902.JPG) |
名前を覚えるゲーム |
その後、
グリコードを題材に、グループ同士でより少ない手順で課題をクリアーできるかを競いあうゲームを行いました。盛り上がったのでしょうか。
グリコードは、「おいしいプログラミング」と銘打って、グリコのお菓子(ポッキーなど)を並べて、カメラで撮影する(して並べた順を認識させる)とプログラミングが行えるといういゲームで、だんだん難しくなるステージを順番に解いていきます。(因みに、司会者はキャラクターを「じゃがいも」と呼んでいましたが、
ハグハグという名前があります)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinU8hPOZo0ilmsvZXweKcNqUzEhZCf3kIDZp4401vu3YGCwbsRu4dX6phRkG4RsXvsEr0oTtSI6Fy6fVLngDxrVR9UWqYlW0LrAZRD9yVrYDWRVwmUTET81m8qJARzGalViyrkBuOOqGM/s320/RIMG2940.JPG) |
問題となるステージはプロジェクターで投影 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiTW4Ex6y0uQi2IbnsoRkDu4a84sJxsMhFry2RUvwLFqLWSbCYxNJCTAUebEu5LqiQil5mqShKvQ8nFsedCPSOPiT_zPa3VmL40gyNygxq9a5p4A06Hl7DLKbWAemPUsBnEhAz6r9Mf0Po/s320/RIMG2946.JPG) |
ポッキー(もどき)を並べてプログラミング |
そして、最後はK1号館12階のカフェテリアで軽食を取りながらの懇親会です。この懇親会も、班毎にミッション(指令)が与えられており、乾杯を行ったり、参加している先生方や先輩方に取材して紹介をおこなったり、1本締めや3本締めを調べて実行したりしました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDWEqDaCVa_21QIJx8Ltpitez8Su__9w5JEDLMBlE01fFvfS842MBUAzP5YXLKom0_SE05pl4f1w1li-2OOPzonSyoIqeyK9gpblNbZ2Oc81IcbYyeAbxG9Vgo2KZyqHK_27tWzEcaarI/s320/RIMG3007.JPG) |
田中博学科長の挨拶 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhI_LrsqySqz8LrRJHvT6yfwZ5Szhno516gHioeH_d1-DXN9DcYUCei-VQL1j-3xG9JGoKLXIYLYeaoy6q-mRlrAN5UzrjNPEJ6v5dGsFodkS3EV5WnKcEWskNHyW4yOUcOqAT2hGodqG8/s320/RIMG3073.JPG) |
班毎に指定されたミッション |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBCfWOKxSPzOanZQUtNvST_yL_C0paHk-Iwf3XrVhViS11dugzrp3l7Yf6iivm3yOB9IQ2n_rb_90eQzL9hdoIUZawc7dvWmy9slKUCdwUrICYQrg7vnEgzWLxu4hCXWFBAbU7r69xNL0/s320/RIMG3013.JPG) |
ミッションを実行している様子 |
途中で、「レスポンタイム!」ということで、スマフォから簡単な質問に回答して、集計結果をすぐに共有できる「
レスポン」(いわゆるARS(
Audience Response System )の一種)を利用して「好きなドラえもんの道具は?」などで盛り上がっていました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEibJ0rtQAwjunACW89pD4Vebx6llly8v8Z8XUcGLYBurEzjLPLtyDdPGFrkgtY862kih7ABeZps6WpIaQS58NubF8gEf6kZ7Om-piW2sF6qnrUA1uTqHmHRrhbTCOZrzJ2r423CUeNAX48/s320/RIMG3050.JPG) |
「レスポンタイム!」で回答の集計をみて盛り上がる |
そして、最後に全員で記念撮影を行って、イベントは終了でした。
入学前に、上級生や教員と交流を持てたのは、参加者にとって幸先の良いスタートとなったのではない顔と思います。また、企画から運営までを学生が主体となって行ったということは、素晴らしいことだったのではないかと思います。来年度以降も、実施できると良いですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿