私の学生時代とは、就職の方法というか流れも大きく変わりました。昔はインターネットはなかったので、当然と言えば当然ですが。
本題はここから。
有力で著名な就活サイト(就活サイトという表現は妥当ですか?)にマイナビというのがあります。https://job.mynavi.jp/2020/。
数多の企業というか、掲載企業24550ということなので、これ以上何も言えません。
そこの中の(株)トランスネット【JRシステムグループ】という会社の紹介の中で
Challenge No Limit!「Ruby」によって広がるシステム開発の可能性
として、2010年度に卒業したOBの記事が大きく取り上げられています。
(就活中の学生諸君、これから就活を考えている学生や高校生の皆さんに是非、読んでほしい記事です)
彼が本人です。上記サイトの写真からコピーさせていただきました。
単に個人的な話にとどまらず、社が「Ruby」という開発言語を用いて開発している理由や意義など、会社の考えも語っている点に、会社の彼に対する大きな評価と信頼を感じます。また、自分の開発したシステムが実社会、それも電車の運行管理で使われているのを実際に自分の目でみたときの彼の感動体験も印象的です。
以下は記事からの抜粋です。
“「なぜそうする必要があるのか」という本質を理解し、自分の知識として蓄積していくよう心がけています。でなければ、「なぜそうしたのか」と聞かれた際に、「インターネットに載っていたから」としか答えられなくなってしまう。吸収したものを確かな知識として自分の中に取り入れ、自らの言葉で説明できてこそ、真のエンジニアであると考えているのです。”
研究室の学生が、説明のときに「*****となっています。」とよく言うのですが(要するに第三者が決めたような言い草)、「なっているのではない、オメーが考えてそうしたんだろ、そうなら****のために****とした。」というように根拠を含めて説明しろ、とよく説教?するのですが、まさに上記の言葉は嬉しい限りです。
彼は、卒研のときも非常に優秀で、かつ頑張ってくれました。当研究室の四天王の一人です。その一例は下記の記事です。
をご参照ください。
具体的に、彼が何を開発したのかは、リンク先の“見えるリモコン”です。
リック先をクリックいただくと、デモ動画が見られます。
10年近く前、スマホが出始めたときに、このようなものをいち早く開発した彼には敬意しかありません。彼がいた、あのときが研究室の絶頂期だったよな、ということにならないように、今が絶好調となるように、研究室の学生諸君と頑張っていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿