情報工学専攻M2の小川です.
7/17(金)にZoom上にて,2020年度測位航法学会全国大会に参加,発表してきました.
昨年度までは海洋大学越中島キャンパスにて学会が開催されてきましたが,今年度はコロナウィルスの影響もありZoomでの発表となりました.貴重な体験をする事が出来ましたので,その報告をします.
論文タイトル:「RTK測位における基準局からの距離の測位精度への影響評価」
こちらは発表中の写真です.緊張をしていて最初のスクリーンショットしか撮っていないことに発表後に気づきました.何度学会発表をしても緊張はします.今回の発表者の中で最初の発表でしたので,せめて発表内容が伝わるようにと心がけました.初めにふさわしい発表が出来たかは甚だ疑問ですが,多くの質問をいただいて,発表内容が伝わっているのだと感じました.質問では,本研究室のOBからも質問とアドバイスをいただき,やはり先輩の背中は大きい(超えるべき壁は大きい)と感じさせられました.
次に学会終了後に設けられた集合写真の写真です.このような試みはWeb発表でしかないと思うのですが,最後に聴講者を含めて集合写真を撮る時間がありました.本来の発表形式ではこのようなことはないと思われますので,非常に新鮮な感覚を覚えました.
他の方の研究発表は,次のようなものがありました.
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F9Pを利用したRTK環境と農業利用
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フィールドホッケー初心者に対するみちびきとGPSを用いたポジション教育
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GNSS信号放射用クロス八木アンテナの試作
等々,屋外測位に関する検証や提案なのですが,屋外測位技術を用いて多くの適用が提案されていて非常に刺激的な時間を過ごす事が出来ました.また,私の研究も屋外測位と加速度センサを用いて適用を考えているので,更に真面目に研究を続けていかなくてはいけないと身が引き締まる思いがしました.
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