Androidなどのスマートフォンを利用した卒論や修論はますます増えてくるでしょう。それに関するプレゼンをする場合、実機を操作してその画面を大勢の人に見てもらう必要があります。その方法を研究しました。現時点では、【方法3】がベストと結論づけられました!それだけではもちろん、卒研になりませんが!
■方法1:Android実機から直接プロジェクタへ投影する(実例は以下の写真)
【利点】
・奇麗にプロジェクタへ投影されて、見やすい。
【難点】
・HDMI出力端子を持つAndroid実機が必要だが、機種が限られる。
・HDMI入力端子を持つプロジェクタは多くない。
・一定のサイズ以上に大きな表示ができない。縦横に切り替えられないこともある。
・Android画面自体はそのまま表示できるが、カーソルや操作手順は写せない。
■方法2:PCに接続したWebカメラでAndroid画面を写す。(実例は以下の写真)
【利点】
・HDMI端子が無くても良いので、気軽に使える。
・Android画面の操作もすべて映るので分かり易い。
【難点】
・首にWebカメラを掛けて、Android画面に向けるなどのちょっとした工夫は居る。
・途中でどうしてもグラグラする。画面に対する角度の調節はやや難しい。
■方法3:iPad2の背面カメラでAndroid画面を写す。(実例は以下の写真)
【利点】
・iPad2、Androidとも専用固定台にのせるので、安定している。(iPad2からプロジェクタへそのまま映ります。)
・Android画面の操作もすべて映るので分かり易い。
【難点】
・ありません。ベストアンサー!(一般の研究は客観性が求められますが、ここではそれを求めません!)
・iPadファンとしてちょっと残念なのは、旧型iPadではなく新型iPad2が必要な点。