大学院はご存知ですか?大学は4年で卒業ですが、その後2年間の博士前期課程(修士課程)、それに続く3年の博士後期課程(博士課程)というものがあります。理工系の有力大学の大学院進学率は、学部学科にもよりますが8割程度です。本学には修士課程の入学試験は年3回あり、今日はその2回目の試験でした。
午前中に英語と専門科目(4科目)の筆記試験があり、午後は面接試験です。
ご覧いただくように一人ひとり順番に面接するので、受験者は控室で自分の順番が来るのをこの部屋で待ちます。
今回は面接室は2部屋用意されました。だいたい似たような質問となります。自分の言葉で言うこと、自分の考えや行ったこと、行っていることを説得力を持って、実例を示して説明することが重要です。これはどのような面接でも同じだと思います。
今日合格した人は、これからは研究漬けの毎日になることができます。若いある期間に相当の努力をすることが長い人生のための盤石の礎(いしずえ)になるのです。ぜひとも頑張ってほしいと思います。同時に、本学も進学率をもっと向上させて、研究室をより一層活性化していきたいものです。
みなさん(高校生、それに大学に在学するみなさん)、このブログの最後の方に書かれている "若いある期間に相当の努力をすることが長い人生のための盤石の礎(いしずえ)になるのです。" は本当です。しかし、実際には、私のように何年も後にならないと実感はできないでしょう。ですから、今は、先輩の言う事を信じるしかないのです。別の言い方をすると、「今に打ち込め」となるでしょう。つまり、何か感じるもの(感動したり、すごく良く分かったこと、難しそうだけどやってみたいこと)があれば、それに打ち込め!ということです。
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