2019年6月29日土曜日

あつぎ協働大学の開催

大学の中央緑地のあたりで、 年配の女性に「あつぎ協働大学」の場所はどこですかと尋ねられました。たしか毎年、講義棟(K3号館)か看護棟(K4号館)でやっていたなと思い、ご案内させていただきました。看護棟でやっておりました。
あつぎ協働大学の看板
厚木市のWebページによると、あつぎ協働大学は、多彩な教養を身に付けられる生涯学習の場だそうです(厚木市のあつぎ協働大学のWebページへのリンク)。厚木市の以下の五大学で開催されるようです。
  • 神奈川工科大学
  • 松蔭大学
  • 湘北短期大学
  • 東京工芸大学
  • 東京農業大学
神奈川工科大学で開催される講座はこちらのリンクにあります。厚木市のみなさまの学ぶ意欲を応援させていただきます。






2019年6月24日月曜日

チュラ研修生学外見学ツアー報告  Report on off-campus tour for Chula students

 6月21日は、学外見学ツアーの第一弾として、NTT武蔵野研究開発センターと情報通信研究機構(NICT)の見学に行きました。その報告として、写真をメインに。
On June 21st, we went to the NTT Musashino R&D Center and the National Institute of Information and Communications Technology (NICT) as the first stage of an off-campus tour. I make a report with impressive photos.


チュラの学生12名と本学学生、引率の教職員の一行23名です。これが当日の全メンバーです。NTTの研究プロダクトの展示は撮影禁止なので、そのときのもようはありません。質問が活発に行われ、予定以上に時間がかかりましたが、それはそれでよかったですね。
There were 12 Chula students. The 23 members attended this tour including the KAIT students and faculty staffs. This is the photo of all members of the day. Since a photo of NTT research products is prohibited, there are no photos of that scenery. The questions were active and it took longer than planned, but that was good.

全員で昼食。Lunchtime in together


昼食後は、技術史料館です。NTTは昔は公社だっただけに、日本の通信の歴史の技術的資産を多数展示しています。これも会社としての社会的貢献の一環と思います。ちなみに、彼らはダイアル式の電話の使い方は知っていました。
After lunch, we visited "The NTT History Center of Technology”. Since NTT used to be a public corporation, NTT exhibits a lot of technological assets of the history of telecommunications in Japan. I think this is also part of the company's social contribution. By the way, they knew how to use dial phones.

説明員の方が、誘導と解説をしてくださいました。他の見学者がいて、一部の場所は込み合っていたので、助かりました。
The explanation person navigated and explained. Some places crowded because there were other visitors. So his assistance became a big help.


チュラOGにして、本学の研究員かつ講師でもあるピアラットさんがいればこそ、チュラの学生も安心してこの研修に参加できるし、我々が気が付かないところに気づいてくれます。
As long as Chula OG is a researcher and lecturer of our university, it is possible for Chula students to be able to participate in this training with confidence, and they realize that we do not notice.

このショットは私の記憶のために。唯一、私が説明したところ。通信衛星さくらの搭載用通信機器ですね。
This shot is for my memory. Only that I explained. It is on-board communication equipment for the communication satellite "Sakura".

日本の通信の歴史の説明が、そのときの社会状況を含めたビデオとなっていました。古い時代の映像が多かったです。彼らは興味深く見ていました。私は懐かしかったです。
They watched the movie that explains the history of communication in Japan including the social situation at that time. It shows us a lot of pictures of old age. They looked intriguingly. I felt nostalgic.

史料館の前での記念撮影  Shot in front of "The NTT History Center of Technology”


 次なる見学先は情報通信研究機構です。こちらはNTTの研究所からバスで30分ちょっとの距離です。当日はオープンハウスの開催中でした。
The next destination is the National Institute of Information and Communication Technology. Here are just 30 minutes by bus from NTT Research Center. An open house was being held on the day.

玄関ロビーにあったと記憶している看板です。NICTはニクトと呼ぶ人があたり、エヌアイシーティーと呼ぶ人がいたり、どっちが正解なのでしょうか?
This is a signboard, it was in the entrance lobby if my memory is correct. Some people call “Enu Ai Sii Tii”, and the other call “Nikuto”, which is the correct one?

記念撮影ですね。いつも明るい彼らの笑顔は魅力的です。
It is another memorial photo. Their constant bright smiles are attractive.

突然の英語の説明の依頼にも快く応えてくれました。いやー、見事な英語でした。もちろん、技術も立派でした。
She was willing to accept a sudden request for English explanation. Great, it was wonderful English. Of course,  technology is also excellent.

多くの種類の香りが出てくるものです。音声、画像のみならず、触感や香りなども伝える、ということでしょうか?私は、フルーツやデザートの香りを楽しみました。
There are many types of scents coming out. Their purpose seems to be to convey not only voice and image but also touch and flavor. I enjoyed the smell of fruits and desserts in another place in this house.

 ということで、本学には18:00ごろに戻ってきました。高速道路は快適ですね。研究室の中で行う研修も大切ですが、せっかく日本にきたのだから、普段は行けないような場所にご案内することも我々の責務と思っています。本学学生にもっても貴重な体験になったと思います。
We returned to our university around 18:00. The highway is comfortable. Training in the laboratory is also important, but since they came to Japan, I think it is our mission to provide them to guidance to places where they cannot usually go. I think that it is also a valuable experience for our university students.

2019年6月23日日曜日

やってくれています


 研究室の環境整備は、学生の力に負います。ネットワーク環境、サーバ環境、プリンタ環境など、全てそうですね。今日もやってくれています。もちろん、美観の維持もです。今更、どうしようもない美?観もありますが。


門倉君と王君です。先日のCPUに続き、今日はHDDからSSDへの交換です。チュラロンコーン大学からの研修生が使用しているパソコンです。少しでもいい環境を提供しようとすることと、彼らの俺に任せろ、という二つの方向性が一致しました。

机の上に置いて、もっと楽な環境でできないの?という感じです。このときは、すんなり片づけられる、と考えていたみたいですね。


まぁ、そんなにすんなりいかないことも多いようですね。ネットで調べていると思われます。この辺は、お約束ですね。


 彼らのスキルからして、交換作戦が不調に終わることはないと判断し、“あとは、よろしく”ということで、私は早々に帰宅しました。これで、研修生は来週からは研究室のベストのパソコンを使用することになります。必ずや彼らの気持ちや奮闘は伝わると思います。


2019年6月17日月曜日

甘いものは別腹(キッチンカーにチェロス専門店)

甘いものは別腹と言いますが、キッチンカーが増えていました。
カラフルなトッピングも(400円)
普段は2台のキッチンカーなのですが、金曜日は3台並んでいます。(実は火曜日も3台です)
3台のキッチンカーが並びます
3台目は、チェロスの専門店です。しかも、17:00まで開店しています。
チェロス専門店
基本のチェロスの味付けとトッピングの組み合わせが多いので悩んでしまいます。
基本となるプレーンなチェロス(300円)
結構、遅くまで客足が絶えません。
遅くまで行列が

2019年6月15日土曜日

机を治しています

ある研究室の学生さんが、研究室の机の淵がはがれてしまっているのを、グルーガンで直していました。
研究室環境を整えるのも卒研生の仕事の一つです。

学会発表などの華々しい成功例をブログで紹介するのも良いのですが、日々の遊び・苦労・努力・失敗も見てもらいたいと思っています。つまり、学生の日常を余すことなくお伝えしたいです。

該当学生さんには、「そんなにブログ記事に困っているんですか」と言われてしまいました (T_T)。

2019年6月14日金曜日

チュラロンコン大学の歓迎会翌日の昼食会

ある研究室の学生さんが、お昼にお好み焼きを焼いていました。昨日(6/11)にチュラロンコン大学の研修生の歓迎会をして、その食材の余りで、作っているそうです。
A student at a laboratory was making okonomiyaki(*1) for lunch.  They had a welcome party for the students of Chulalongkorn University yesterday (6/11), and they are making it with the remnants of the party.

学生さんからは、今準備中なので、完成したところを撮ってくださいと言われました。もちろん、そのつもりでもいたのですが、他の仕事をしていて撮り忘れてしまいました。
The student told me to take a place where he was ready.  Of course I intended that.  However, I concentrated on other work and forgot to shoot.

写真は、準備中のみですが、きっとおいしく、楽しくいただいたんだと思います。
The photograph is only a scene in preparation.  I think that they were surely happy and delicious.

(*1) thin and flat pancake cooked on a hot plate with bits of meat, seafood and chopped cabbages.  (refer to: www.alc.co.jp)

2019年6月13日木曜日

「AIOT勉強会」を開催しました

 第1回となる「AIOT勉強会」が6月5日の夕方に開催されました。情報工学科では、「i-Androidの会」という研究室横断のプロジェクトがありましたが、その後継にあたるプロジェクトです。
最初に清原先生によるAIOT勉強会の趣旨説明
AIOTとは、AI(Artificial Intelligence:人工知能)とIoT(Internet of Things:モノのインターネット)を組み合わせた造語で、ある意味「流行り」の言葉をくっつけたモノです。とは言え、情報工学科で行うので、研究室横断・学年を問わずで、学生からの発表を多めに行っていきたいと計画しています。学生20名程度、教員5名と多数の参加者でした。
コーディネーターの川喜田先生によるプログラムの説明
今回の勉強会は、下記のようなプログラムで行いました。

  1. ホームエレクトロニクス開発(H)学科の杉村先生の講演「スマートハウスとAIOT」
  2. 鷹野研究室の柴本さんの講演「観光地写真を対象とした写真撮影行動に基づく嗜好抽出手法の検討」
  3. 学生のライトニングトークを3件
H科の杉村先生のご講演
 最初のホームエレクトロニクス開発学科の杉村先生は、情報工学科の出身でもあり、ご専門のスマートハウス、HEMS(Home Energy Management System)の紹介から神奈川工科大学の取り組みの紹介、ご自身の研究の話と多岐に渡りました。最後は、「AIOTの時代のセンサは『意味センサ』」という話でまとめてくださいました。
最後のメッセージは「AIOT時代のセンサは『意味センサ』」
鷹野研の柴本さんの発表
 次の柴本さんの発表は、情報処理学会第81回全国大会で学生奨励賞をいただいた研究発表を元にした発表です。「観光地写真を対象とした写真撮影行動に基づく嗜好抽出手法の検討」ということで、多数の観光地を撮影した写真をAIで学習して、ユーザの好みにあった観光地を推薦する手法を提案しています。
渡辺さんのLT
原さんのLT
小川さんのLT
 最後は、学生3名によるライトニングトークです。ライトニングトーク(Lightning Talks)とは、「ライトニング(Lightning:稲妻、電光石火)」という言葉通り、短い時間(今回は5分)でのプレゼンテーションです。卒業研究などのアイディアを発表しました。

  • 田中博研究室の渡辺さん「音声認識を用いたセクハラ・パワハラ検知方法の検討」
  • 清原研究室の原さん「2輪車の出会頭事故削減方式」
  • 田中博研究室の小川さん「RTK-GPSのサッカー選手挙動解析への適応の可能性と課題」
質疑応答の様子
勉強会の後も積極的な議論を行っていました
 スケジュールの関係で、質疑応答の時間が短かったのですが、参加学生からも積極的な質問がでました。もう少し質疑応答の時間を取っても良いようにも思えます。
 今後も、「AIOT勉強会」は何度か行う予定ですので、興味を持った方はぜひご参加ください。

2019年6月11日火曜日

オープンキャンパス(2019年6月9日)


 神奈川工科大学のオープンキャンパスが行なわれました。


   大学概要ガイダンス
      大学の全体像や概要を解説。


   AO入試・推薦入試ガイダンス
       大学のAO入試と推薦入試について解説。



   高校1・2年生対象「大学基本講座」 
教育の内容、授業形態、学生生活などの解説。


      一般・センター方式入試ガイダンス
          高大接続 入試改革 2020年度入試変更点などの解説。
  
   系統別ガイダンス(情報工学科)
研究対象・研究分野、特徴、教育基本方針、就職、学生の学会発表などの解説。
 










   保護者対象説明会
       奨学金、学費、就職、ひとり暮らしなどの解説。
 


   実習体験
           「パソコンの仕組みを、分解・組立てによって理解しよう」


   研究室公開  
     陳研究室: 「社会・環境・防災に役に立つ情報通信技術の研究」
             「インテリジェントな画像処理の実現を目指す」



   研究室公開 
     八木研究室: 「社会シミュレーション 
~ITを用いて社会科学分野の課題に取り組む新手法」


   研究室公開  
     辻研究室: 「インテリジェントな画像処理の実現を目指す」

       本日は、 御来校いただき有難うございました。


2019年6月10日月曜日

タイ語と日本語の交流 Thai-Japanese language Exchange


前々からタイ語は難しいとは思っていました。ちょっと勉強させてもらいました。
I have always been thinking that the Thai is quite difficult. I did study a little.

チュラロンコーン大学の研修生のFaiさんがタイ文字を書いてくれています。写真を拡大してみてください。覚えられますか?
Fai, an internship student from Chulalongkorn University, wrote us Thai characters. Please try to enlarge the photo. Can you remember?     


  中国からの留学生の王君が何やら説明しています。表意文字、表音文字のことかな。ここで私も加わりました。
Wang, a foreign student in our lab. from China, was explaining something. Was it about ideographic characters, phonetic characters?  I also joined at this stage.


同じくチュラのAeiさんと4名で記念のショット。いい感じですね。自己満足はよくないことだけど・・・
This is a memorial shot with Chula's Aei, Fai and us, I think this is a good atmosphere. Although self-satisfaction is not good, ・・・

句読点の有無や構文のことなどを聞きました。彼女たちからは俳句のことを聞かれました。「静かさや 岩に染入る 蝉の声」の英訳に挑戦したというか意訳しました。蝉の英語は覚えていないので(以前、本で見ましたが、使わないだろうということで覚えませんでした)、虫で表現しました。残念ですね。蝉と鈴虫では、明らかに物理的な音も心で聴く音も違いますね。やはり、単語力は重要であることを再認識しました。
I heard about punctuation and syntax of the Thai language. They asked me about Haiku. I tried to translate "Very silent, only big sound of cicada is immersing the rock" into English. I did not remember cicada in English (I saw it in the book before, but I did not remember.  Because I thought that I won't use this word in the future.), so I expressed it with insects. It’s a pity. In the case of cicada and suzumushi, not only physical sound but also sounds heard with our heart are quite different. I reaffirmed that the affluence of vocabulary is important.

チュラロンコーン大学からの研修生は、8月上旬まで滞在する予定です。その期間中に、多くの経験をしてもらいたいし、我々も多くのことを吸収したいと思っています。
Chulalongkorn University students will stay until the beginning of August. During that period, I want them to have many experiences, and at the same time, we also want to get much knowledge and stimulus from them.

2019年6月9日日曜日

森の里4丁目自治会の方々との打ち合わせ

本日神奈川工科大学にて、森の里4丁目自治会の方々と森の里4丁目地域の目防犯ネットワークについての打ち合わせをさせて頂きました。土曜日ですが、開発の主となっている遠藤くんにも参加していただきました。ありがとうございます。
打ち合わせの様子
2010年ごろから、森の里4丁目の防犯のお手伝いを、IT支援の面からさせて頂いています。

開発当初は、ガラケーが主体でしたが、今はスマホ全盛になりました。システムの見直しが求められております。

また、発表ができるときが来ましたら、書かせていただきます。

2019年6月8日土曜日

研修生と留学生との交流

ある研究室でチュラロンコン大学からの研修生とベトナムからの留学生を含む宴会が行われておりましたので、写真を撮らせてもらいました。
A trainee from Chulalongkorn University and a foreign student from Vietnam gave a banquet.
チュラロコン大学の研修生とベトナムの留学生と日本人学生
ベトナムの留学生が、バインセオ(banh xeo)という料理を作っていました。そして、教員にもおすそ分けしていただきました。お気遣いありがとうございます。
Foreign students from Vietnam made banh xeo of Vietnamese food. He gave it to the teacher.  Thank you very much.

ベトナム人留学生から教員贈呈です
チュラロコンの研修生から教員へ贈呈です
ソースも2種類いただきました。日本人向きと本場のソースです。僕はベトナムの留学生のおすすめのソースの方(本場の方)が、美味しいと思いました。ありがとうございます。
We also received two types of sources. It is a source for Japanese and authentic. I thought that the recommended source for Vietnamese students (the real one) was delicious. Thank you very much.

以下は記念写真です。
These are commemorative photos.

この滞在が有意義なものになることを祈っております。
We wish you a meaningful stay in Japan.