8/20のオープンキャンパスの特別企画として、野木先生にご講演をいただきました。野木先生は、すでに過去のブログ(リンク)でも紹介されていますが、子育てをしながら一部上場の企業の副社長まで栄進された方で著書多数、現在はその会社の顧問の他に早稲田大学大学院客員教授や横浜市教育委員(ヤンキー先生の後任)もされている方です。ご主人は本学の教授だった方で、我々とよく飲みにいった先輩です(笑)(リンク)。
「IT業界でステキにキャリアを磨こう!!」というタイトルでのご講演とともに会場とのトークなど行っていただきました。
会場は、大学院講義室です。左前方は、今回の企画のホストである田中哲雄先生です。講演の前段は、IT業界を取り巻く状況の説明。現場をよく知る方なので、説得力大あり。
男性の聴講者も多かったです。仕事に対する考え方、進め方は、女性、男性という区別はないということで多くの男子学生も興味を持っているようです。女性の社会進出が少ない時代に活躍した方の話を聞きたいということです。
「これぞ、女の出世道」という本にも紹介された方なので、女傑のような方を聴講者は想像していたのかも・・・気さくでやわらかい、やさしい方です。まだまだ女性の活躍の場が少なく、今後はますますその場が広げられるはず(特にIT業界は)、との認識やライフワークバランスの考え方などについて、実際のデータに基づいてお話しされました。
トークセッションで会場から質問をする鷹野先生
質問というか野木先生からのアドバイスをもらう女子学生。女性同士にしか分からないこともあるのだと思います(私は、何が分かっていないかが分かっていません)。
最後に、ご自分の経験から多くの示唆をいただきました。働くことの意義や心構えは聴講した学生にとって大いに参考になり、今後の道標になったと思います。聴講した教員にとっても琴線に響くものが多かったです。ちなみに私はABCという言葉を今後の座右の銘の一つにしようと思いました。ABCとは、A:当たり前のことを、B:バカにしないで、C:ちゃんとやる、ということです。日ごろの“まぁ、いいか”という姿勢を反省します。
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