2012年3月16日金曜日

春休みのIT探訪

新学期まで少し時間がありますね。ちょっとしたIT探訪記を書きます。今回は写真はありませんが、読んでいただければ幸いです。話題は2つ、Android4.0関係と新型iPad2です。

前者ですが、Androidの技術セミナに参加しました。このブログにも、「情報工学科Androidの会」の報告がたくさん載りましたので関心のある人も多いと思います。今回のセミナーは、どうしても行かなきゃと予定していたものです。Android4.0では、数十の新機能があると言われていますが、今回はそのうちのNFC(近距離ネットワーク技術)に特化したものだったからです。この種のセミナーは無料のものが多いのですが、今回は有料(かなり高い)でした。開催場所はお茶の水駅から3分という便利さもあり、定員160名に対して、数週間前にすでに満席という盛況でした。
技術的な詳しいことはここには書けませんが、(1)Bluetooth HDP/HFP、(2)USBホスト機能、(3)Android Beam、(4)Wi-Fi Directの4つが取り上げられました。NFCに関するGoogleの戦略や今後に期待される応用などの解説もあり、支払った参加費にペイする内容でした。このブログにある「名古屋での情報処理学会全国大会」の記事もそうですが、学会や技術セミナ等から得た知識や技術の動向を、卒研などにできるだけ生かして行きたいと思います。

後者は単に感想です。本日3月16日は、新型iPad2の発売日でした。新宿の大型家電店には長い列ができたそうですが、私が訪れた時には、だいぶ解消していました。おかげで、私自身も店頭の新型iPad2をじっくり操作してみることができました。若いOLや年配の会社員風の人も次々と操作しているところを見て、あらためて幅広い層での人気の高さを感じました。また、本体の他に、膨大な種類のiPadケースの品定めをしている人の多さにも感心しました。紙の本やノートは絶対になくならないでしょうが、iPadやタブレットが一般の生活や学生生活にさらに浸透することは間違いないでしょう。

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