2年前(2011年3月)に卒業した泉君が研究室に来てくれました。
成人式以来で故郷に戻ったので、故郷のお土産を持参してくれました。→ ありがたいことです。(本ブログの読者のOBの方は、これを無理に真似する必要はありません。でも、考慮いただけると幸いですね。)
泉君は、わずか1年間の中で大きな足跡を研究室に残してくれました。
以下は、泉君がネタとなったかつてのブログ記事です。
学会で技術展示in広島: リンク1
私、祈ってます: リンク2
ご報告:残念な結果になりました: リンク3
その他もありますが、すべて列挙するのは大変なので・・・。
ちなみに、彼の出身は鹿児島 奄美の 喜界島です。この島では、成人式に故郷に戻らないと、死んだ人間扱い?されるということです。それほど、昔ながらの仲間意識が強い証なのだと思います。
同期の秋山君(現、修士2年)と。この2名には本当に助けられました(秋山君には今も助けられていますが)。”両雄並び立たず”という言葉がありますが、これとは逆に、連携して互いの研究内容を高めるようにやってくれました。泉君の卒業後、秋山君がその一部を引き継ぎ、さらに発展させてくれました。→ 研究室とは、そのようにメンバー全体で伝統的にやっていることを引き継ぎ、改良、更新、そして新たなことにチャレンジしていくことが本来の姿だと思います。
彼は現在、Rubyという日本発のプログラミング言語を用いて、あるシステムの開発を担当しています。ここでは内容は言えませんが、社会的にも影響度の高い仕事をしています。そのようなことを入社まもない彼が担当していることは、IT業界という性質もあるかもしれませんが、やはり彼の資質なのだと思います。社内の半期のMVPも受賞したようです(副賞の賞金の金額を聞いて、”たかる”のはやめました)。土日に勉強もしている、という話もしてくれました。
いろいろ喜界島の名産を持参してくれました。袋にある”熱帯魚の宝庫人情の島”というコピーに懐かしさを感じるのは私だけでしょうか?行ってみたい島ですね。
今日は土曜日なのですが、卒論の締切が近い時期でもあり、何人かの卒研生が来ていました。彼らと談笑する泉君。学会での裏話や現在の仕事のことなどが話題になっていました。
OBに大学、研究室に愛着を持ってもらえることは、教職員にとって非常にありがたいことです。また、そのようにしていかなければなりません。その意味で、彼の訪問は非常に嬉しいものがあります。彼は、今後ますます発展し、会社で不可欠な人材になっていくものと思います。彼に負けない(競争という意味ではなく)よう、我々研究室一同も張り合っていきたいものです。
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