2014年5月1日木曜日

卒研のテーマ検討中

そろそろI科も4年生が配属になり研究室で活動しているようです。 研究室によっては進捗はまちまちでしょう。

  1. 早くも学会発表を予定している人  Work In Progress の発表も卒研には大事です。
  2. テーマを決めて、ベースとなる技術の調査を開始している人  調査した結果テーマの変更もありますからね。
  3. まだテーマは決められないが、その分野の基本を勉強している人  基本は大事ですからあせることはないですよね。
  4. 大学に来ないで就活ばっかりしている人 就活は大事ですが卒業も大事ですよ。
  5. ぜんぜんなにもしてない人  人生甘く見てると大変ですよ。

といろいろかと思います。 研究室の中でもまちまちですが、たまには一緒に検討しましょうということで卒論テーマの検討会を開きました。

1. 何をしたいか。。  => なぜか、おいしいもの食べたい。。
2. おいしいものって何? => 普段は食べられないけど、何か試してみて、作った感があるもの。
3. 試してみたいことって何?

となぜなぜ分析をしてみました。 5回ほど繰り返すとたいていいきつきます。 そこで出てきたテーマが ”バケツプリン”

ってことで、ばけつぷりんってなんだろうというところから調査を開始しました。 調査だけではだめなので、作って、試食評価することになりました。 以下はその実験プロセスです。

プリンといえば、牛乳と卵から作りますが、バケツごと蒸すのは無理と判断し、プリンの素を活用することとし、材料とバケツを購入











もちろんカラメルは大事ということで大量に作ります。甘いもの好きには耐えられません。
なべでプリンを作ります。 大量のプリンの素と牛乳をあたためて作ります。













できた温かいプリンをバケツに移していきます。とても簡単なように見えますが、塊をつくらずにまぜたり、タンパク質の膜ができないような温度調整などIT技術があればだれでもできるのにと課題を見つけながらの実験です。










完成しました。余ったものはグラスに入れておきます。















さて試食です。 しっかり固まっています。
おいしいですね。 実験成功です。 で、、課題はあまりなしということで、卒研テーマには向かないことがわかりました。 そうです。試行錯誤は大事なんです。











結構な人数で評価をして好評だったのですが、ITを活用する工夫の余地があまりないということでこのテーマは没という結論になりました。 評価に協力いただいた皆様ありがとうございました。










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