10月10日(18日目) 後半
珍しく火は出なかったものの、ウインカーやブレーキランプも点灯しないことから12V系統のトラブルだということが判明、これはきっと神様が「危ないからやめなさい」と道を示してくれたのだろうということで次のチェックポイントのグレンダンボ(Glendambo)までソーラーカーを搬送しました。
昼間は生きているカンガルーには滅多に会えません |
おまけ:たくさんいる小鳥(うるさい) |
しかしこの日の夜も、修理に追われることとなりました。ソーラーカーを走らせるための動力源:モーターは100Vくらいの電圧で動作させますが、それ以外の機器類は12Vで動作させるためにDC-DCコンバータという装置で電圧の変換を行います。これが完全にオシャカになってしまったのですが予備はありません。
チームマネージャとバッテリー担当 |
不正行為がないように見張られています |
これ以外にも、ここまで走ってくる間にいろいろ不具合を修理してきたので、車両の状態は尻上がりに良くなってきており、(普通のレースならスタートと同時に少しづつトラブルが出たり部品が消耗したりする)真の意味でKIAT SPIRITが完成しつつありました。
この日は日付が変わる前に、全員寝床に入ることができました。
私も翌朝のお弁当作りに備えて、皆さんおやすみなさい。
つづく
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