害虫
ダーウィンで船荷を受け取ってから出発までは10日ほどありましたが、その間のピット作業は過酷でした。とにかく暑いので、半袖で作業していた人たちがほとんどでしたが、我々の血液を狙って小さな羽虫が飛んできます。
・蚊(カ)
日本でもおなじみの血を吸う虫です。プ~ンという音と、動作もゆっくりなので仕留めることもできますが視界に入っていなければなかなか気がつくことは出来ません。
・蚋(ブユ、ブヨ)
これが非常にやっかいな奴等で、蚊よりもだいぶ小さいので肌に止まったときに気がつくのが大変です。皮膚を噛み切って血を吸うので、チクリと感じることが多いです。
結局、こいつらにやられた後は非常に痒くなるのですが、掻けば掻くほど痒く、そして
治りも遅くなります。しかしそれがなかなか我慢できません。私は長袖で作業していたので被害は少なかったのですが、被害が集中した人は帰国後も数ヶ月、苦しむことになったのでした・・・
(半袖でもまったく刺されない人もいました)
こんなになってしまいます(あまり酷い画像は自重) |
日本からはおなじみの渦巻状の蚊取線香を持っていきましたし、現地でも虫除けスプレーなど購入したのですが、それでも被害をゼロにすることはできませんでした。ちなみに私は蛇やサソリなんかも怖かったのでジャングルブーツを履いていきましたが、これら危険生物には幸い出会いませんでした。
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