2014年6月29日日曜日

HCI2014出張道中記(番外編 -学会ツアーへの参加―)

 国際学会は世界から多くの人たちが集まります(もっとも、北米、欧州が主体で、近年はアジアからの参加も多くなっていると思いますが)。このため、学会側でツアーなどを用意していくことも多いです。特に、外国の方はパートナーと一緒に来られる方も多く、その方々も含め、ツアーも活気を呈しています。ホテルを含め、主催地の観光業界の方々にとっても、大きな学会がやってくることのメリットは相当なものがあると思います。それに協力?する形で、学会が用意してくれたツアーに参加しました。


船とバスを利用しました。バスを降りた後の集合時刻と場所には細心の注意が必要です。英語の聞き取りが(も)苦手な私は最も心配するシーンです。乗車人数の確認は日本のようにはやっていないようです。


学会はサントリーニ島へのミニツアーを用意してくれました。教会の前で。島が小さいので教会も小さいということかと。新婚旅行でも有名な島のようです。

断崖に小さな居住地、と言うよりも店舗が並びます。ほとんどの建物が白壁に統一されています。その統一性が一つの価値を生み出しているようです。

店の人に薦められるままにオーダーした昼食のギリシア料理。これは二人前です。見かけはともかく、結構美味しかったです。

断崖上の尾根?に道があり、店舗が並びます。海の景観がよいです。また、日本の海と異なり、多くの豪華客船が湾?の中に停泊していました。

海まではケーブルカーを利用しました。急な傾斜でした(私は箱根のものくらいしか知りませんので)。海の色が綺麗ですね。


そして、戻りは歩き(登り)でした。もちろん、ケーブルカーでもOKです。また、写真のように、ロバ(と言っても結構大きい)に乗ることもできますが、敢えて苦行を選択しました。蹴られたら大変、と心配しました。

 多くの学会からの参加者がいました(愛媛の学会で、学会会場で会わなくとも道後温泉でよく会うことと同じ?)。大きな学会ほど知名度の高い観光地で行われるような気がしますが、これは学会会場となる場所の確保のみならず参加者に対するインセンティブを与えるためと思われます。菅谷君も日ごろの休日返上の努力が報われた、と感じるのはこのようなときなのでしょう。あと半年あるので、まだまだ彼には頑張ってもらわなければなりません。引き続き、大いに期待しています。

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