現在の担当者である、M1の村田君(左)と卒研生の金田君。今後の展開は、二人にかかっていると言っても過言ではありません、ってゆーか、二人に完全に依存します。もし、本ブログに今後、“音”による屋内測位の話題が出てこなければ、彼らの進捗が思わしくない、とご推察ください(笑)。そのようにならないようにするのが、あんたの仕事だろう、とおっしゃるあなたは正しいです。私も苦しいです(マジ)。しかし、・・・頭髪の量の差が極端なご両人じゃあ~りませんか!!!
日経の記者さんがお書きになる記事、とても分かりやすいものになっています。学ぶ必要があります。短い時間での取材から、核心部分(今回の場合は、音から位置を割り出す原理)を理解し(記事では、図入りでの説明がありました)、スペースの制約の中で、周辺の状況や今後の課題などを含めて縦横無尽(この表現は的確ではないかも知れませんが、ボキャ貧につきご容赦)に書かれています。記者の方の日々の勉強、情報収集も大変だと感じます。
「スマートフォンから非可聴音はどう出すのか?」、「その周波数の音は聞こえるのではないか?」、「多数のユーザがいる場合は、対応可能なのか?」、「測位のための非可聴音を送出しているときに、ネット接続や電話はできるのか?」などなど、鋭いご質問、ご指摘を頂戴しました。そのうちの一部は、こちらで急遽確認も行いました。質問をするためには、前提知識や周辺技術の知識が必要であることは言うまでもありません。そうでないと、質問は思い浮かびません。日ごろのご研鑽の賜物と思います。
気に入った新聞記事や連絡事項などを張り付けている研究室内のホワイトボード。記者の方に阿る(読めますか?私は読めませんでした。おもねる、と入力すると出てきました)わけではありませんが、私は日本経済新聞の読者です。「学びのふるさと」、「さらりーまん生態学」、「大機小機」、「十字路」などのコラム?やその他記事の中には、実に教育的なものがあります。それらの中に本日の記事も加わりました。ところで、先日のブログのときに述べた連載小説もいよいよ面白くなってきましたね。
と、いうことでお陰さまで取材いただいた研究テーマ2件が、新聞記事として無事採択されました。ありがたいことです。これを励みとして、そしてこれまでの一里塚として、今後につなげていきたいと思っています。CEATECでは、ひょっとして、これらの技術の実態をご覧にいらっしゃる方が増えるかも知れません。その意味でも、展示会ではしっかり実演し、その中から新たな検討課題や何らかの展開のきっかけをつかみたいと考えているところです。
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