2019年2月14日木曜日

ALS患者様の特別授業

ALS患者の増田様に招いた特別授業に、参加させていただきました。
ALSに関する授業の風景(授業開始前
ALSという病気は、スティーブン・ホーキンス博士や、アイスバケツチャレンジというイベントや、漫画:宇宙兄弟の登場人物である金子シャロン博士などで、知っている人も増えたかも知れません。しかし、ALS患者の実情については知らない人がほとんどです。

この授業では、ALS患者の生活、思いなどについて学びました。印象に残ったことはたくさんあるのですが、特に印象に残ったことは、講師の増田様のパワポの中の「尊厳生」という言葉です。病気だからといって閉じこもるのではなく、様々なことに取り組んでいこうというポジティブな姿勢に感動するとともに、自分の生活も改めないといけないと思いました。

もう一つは、自分が実習の被験者になることで、学生ヘルパーを増やしていこうという姿勢です。「実習の被験者になろうという自己犠牲」と、「学生ヘルパーを増やすことで他のALS患者を助ようという試み」は、立派という言葉では片づけられない、非常に貴い心持ちです。

大変、勉強になりました。ありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿