CEATEC2019出展 無事終了しました
10月15日から
4日間にわたって出展していました
CEATEC2019ですが、無事終了しました。今年の
CEATECのテーマは、「つながる社会、共創する未来」で、超スマート社会である「
Society 5.0」の姿を示す展示会を目指す(
リンク)ということでした。以前は、完全にビジネスマン向けの展示会という色彩が強かったと思いますが、今年からは、「
CEATEC Student Lounge(学生交流ラウンジ)」もあって、多くの学生が参集できる場の提供もありました。実際、企業の社長や役員の方の学生向けの講演も多数ありました。
今年の来場者数は約144,500人、去年は約156,000人だったので、ちょっと減ったと思います。台風の影響でしょうか?
反省会終了後の記念写真。無事終了したことを物語っていると思います。何のかんの言っても、全員の協力があってこそ、展示ができるってゆーもんです。
会場の一部のもようです。言いたいことは2点。1つ目:何で銀行が?って、思う人も多いと思います。展示する会社も変わってきています。“銀行と呼ばれた時代があった”なんて、誰かが講演で話をしていた記憶が残っています。2つ目:もっともっと混んでいる場所も多かったです。カメラマンに徹しきれないというか、その時その時のミッションに集中できていません。残念!!!
最終日は天候にもよると思いますが、基本的に最も来訪者が多くなります。今年の当ブースの来訪者というかブース展示の説明を聞いていただいた方は、
1日目:214名、2日目:237名、3日目:294名、4日目:384名の合計1129名でした。ちなみに、去年のブース来訪者は1117名でした。こんなに一致するもんでしょうか?来場者数が減った、という事実に反しているので、健闘したと言えるかと。でも、重要なことは、この展示でフィードバックする情報が得られたか?仲間作りができたか?ということですね。後者はこれから、という一面もありますが。
なお、今回の出展項目は4つあって、1ブースでは確かに狭かった、という印象があります。混んでいるところに留まって説明を聞くのは、ちょっと抵抗感がありますし。まぁ、狭いと盛況に見える?というメリットもありますが。
撤収作業の様子です。蛍の光の曲が流れます。急いで撤収作業です。皆で協力することの醍醐味ですね。どんなに大きなブースでもその日のうちに撤収作業を完了させるスケジュールになっています。他の展示会が待っています。
反省会の様子です。例によって反省会というか慰労会というか。今年は7時半前に全員が揃いました。ラッキーでした。反省をする人が一人もいなかったことは何より。
最後に、出展を担当した学生の皆さんの感想を。
情報メディア学科の学生さんも加わった学生7人の感想です。
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■門倉 丈(M2)
今年で本学のCEATECへの出展が10年目ということで,今回も良い出展となるよう展示について説明を行ってきました.
私は今回で3回目の参加であり,最後の参加でもありました.思えば,3年前に初めて参加した際には1つ上の先輩に頼りっぱなしで,ずっと戸惑っていた気がします.今回は最上級生となり指揮をとっていく側となりまして,数か月前から各種締め切りの確認や出展に際する準備など,いろいろなことをやってきました.こう考えると3年前から成長した気はするのですが,実際はどうなのですかね.今年参加してくれた4年生たちのほうが当時の私よりしっかりしていると思います.
また,このような場に参加していますと,普段の学会発表とはまた違った緊張感もあります.しかし,様々な人が私の説明を聞いていただいて,納得してくれたり,意見をもらったりすると,すごく嬉しい気持ちになりますし,自分の研究に対してやっていてよかったと思いました.
最後になりますが,10年間出展を支えてくださっている本学と,出展を続けてきてくれた先生たち,学生たちに感謝いたします.
■村上雅人(B4)
今回初めてCEATECに参加したのですが、この4日間は試行錯誤の4日間でした。
たくさんの方が説明を聞きに来てくれる中、複数の研究を分かりやすく説明することが難しいと感じ、共に説明員をしている仲間の説明や企業のブースの人の説明のやり方を参考にしながら説明をしていました。
このように分かりやすく説明することは大学の研究発表だけでなく、社会に出てからも必要になるので、今回のCEATECは自分にとってとても良い経験になりました。
■山崎雄幹(B4)
今回学生として初めてCEATECに参加させていただきました。企業の方々のご尽力で生まれた技術のうち、まだ実用化には至っていない段階の最新技術も体験することができ、非常に刺激的な4日間を過ごすことができました。また、本学から出展した研究を説明する機会もいただきました。上手く説明できるか不安もありましたが、前日の反省点から改善を重ねて最善を尽くしました。企業の方々、一般参加者からも多くの貴重なご意見をいただきました。卒業後に社会人として人前で説明する機会が増える中で、必要な力を鍛える非常に良い経験となりました。参加できて良かったと強く感じました。
■情報メディア学科 学生A(B4)
今回CEATECに参加して、目指すゴールが同じでも参加団体によってそれぞれの手法で開発されており、違う視点からのアプローチが沢山あることを体感できた。
また自分たちの出展内容にも面白い研究だねと言って頂けたり、アドバイスを頂いたりする事ができてとても参考になった。
■情報メディア学科 学生B(B4)
私は、今回のようなイベントに参加することが初めてでした。
企業の方や学生など多くの方と話す機会があり、様々な意見を直接聞くことができ視野が広がったと感じています。
とても貴重な体験をすることができ、充実した時間を過ごせたと思います。
■橋爪裕貴(B4)
今回初めてCEATECに参加しました。
当研究室の出展物の説明をしたり、休憩時間に他の出展を見て回りました。
多くの人に研究のことを話して様々な反応をいただけました。今回出展したものが、4個中3個が障がいのある人の助けになるようなものだったので、社会貢献度が高いと言っていただけて嬉しかったり、考えている案の問題点をご指摘いただいたりなど勉強になりました。
個人的に面白かった出展は、マイクロソフトの会計機能付きの買い物カートです。カートにタッチパネルとバーコードを読み込む機器ついていて客が商品のバーコードを読み込んでからカゴに入れることで、最後に店員が会計することなく買い物が出来るといったものです。客がバーコード読まないでそのままカートに入れてお金を払わないのではと思ったのですが、聞いてみたところ、これを使用するには客の情報が入った専用のカードのバーコードを読まないと使えないことから不正する人がいないらしいです。ただバーコードを読み損ねたりなど本意でない不正は区別がつかないので今後の課題だそうです。コンビニで働いてる身からすると、利用者の割合は高齢者が高い中、高齢者がこれを使いこなすというのは少し難しいような気がしました。実際に試験運用していると聞いたので、そのあたりも聞いてみればよかったです。
■川口開都(B4)
10/15~10/18に情報工学科の宮崎研究室、田中(博)研究室、情報メディア学科の西村研究室でCEATEC2019展示会に出展しました。
今回、CEATECには初参加となります。
宮崎研究室、西村研究室では、展示物がそれぞれ1つずつ、田中(博)研究室では、2つと合計4つ展示させていただきました。展示会前日にて、学生・先生方と協力して、ブースに展示物の設置をしました。
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前日夕方のブース設定のもよう |
展示会が始まる前、私たちのブースに来ていただいた企業や一般の皆様に対して、簡潔、又分かりやすく説明することができるのかなど、不安でした。展示会が始まり、私たちのブースの前に立ち止まり、興味を持ったお客様に説明をさせていただきました。始めは、私自身の研究についてはスムーズに説明が行えました。担当していない研究は上手く説明ができなかったため、担当の学生に手助けしていただきました。しかし、それぞれの展示担当の学生の説明を聞き、理解を深めることで、段々と説明することができるようになりました。
宮崎研究室、西村研究室の学生の積極的にパンフレットや説明をする、またアイデアを提案し、率先して行動する姿勢は、見習わなければならないと考えさせられました。
初日の始めは、人が少ないイメージでした。(台風の影響もあると考えられます)
2日目・3日目と日を増すことに、来場者数も増えて行きました。自分たちのブースに興味を持って話を聞いてくれる人が増えると、嬉しい気持ちになりました。
また、研究に対する貴重な意見や質問をしていただきました。私なりに質問にお答えさせていただきましたが、専門的な話でお答えできないときは先生方に助けていただきました。自身の学び・努力不足であることを痛感しました。貴重な意見や質問は、今後の研究に生かしたいと思います。
今回、CEATECに参加して、企業・一般の方々に、自分たちの研究について知っていただき、また貴重な意見をいただき、他のブースを見ることで自身の知見を広げることができて良かったと思います。また、宮崎研究室、西村研究室の学生と友好を深めることができ良かったです。
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