鷹野研究室M2の上村です。
今回は,インドネシア研修の最終プレゼンテーションについてご報告したいと思います。
インドネシア研修の最終プレゼンテーションは,9月26日に行われました。今回の研修での僕のメイントピックは「Signal processing」つまり信号処理についてです。また信号処理の中でも「Speech
data」に着目した「Speech processing」でした。これは,僕が,「様々な国や人々が話す英語は,母国語等に影響され,その国や地域毎に依存した特徴が現れる」という着眼点から研究を進めていることから来ています。
PENSでの学術的活動は,本学での研究室活動と似た形式で行いました。音声処理を専門とするHuda先生(写真左の優しそうな男性教授)の研究室にて,先生の指導の下,「Speech processing」やそれに関わる「Pre-processing」=音声への前処理に関する勉強と演習を行いました。
Huda先生と共に勉強・演習している様子
最終プレゼンでは,研修内で勉強した「音声に対する前処理」についてや,前処理した音声を使った「発話者の出身国分類モデル」の構築,および前処理を抜くことによる分類精度の比較から「前処理の重要性」の確認,提示を行いました。
最終プレゼンの様子
この一か月の研修で,音声に対する処理過程を深く学ぶことができました。この知識や技術を元に,修論を仕上げていきたいと思います!!
Amang先生から修了証をもらいました(IES会場にて)
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