2011年10月23日日曜日

ちょっと嬉しい(Part2)

 今週は書くこと、何もないか~という感じでしたが(これでも1週間に1本のブログアップを努力目標にしています)、探せばなんかあるものです。

 以前にもこのタイトルで書いたことがあります(リンク)。今回も確かに嬉しいのですが、微妙なところもあります。やることもあるので・・・

 修士2年の篠原君が9月にイギリスで開催された学会で発表したことはすでにブログにアップさせてもらいましたが(リンク1リンク2)、そのときの内容が評価され(?)、それを論文誌の特集記事に出すので、改めて提出してください、ということになりました。有難いことです。

 彼のプレゼンテーションがよかったわけではないと思います(笑、確かに堂々とはしていましたが)。内容そのものがいいのでしょう(笑、ではない。IEEE(有名な学会)フォーマットでガチに6ページ書きました)。

 これから学会の要求に対応すべくやらなければならないことがありますが、せっかくのチャンスなので、彼とともに頑張ろうと思っています。一人ではつらいけど、道連れがいれば・・・という感じですね。彼も喜んでいる(はず)です。

発表中の篠原君。今となっては、遠い記憶です。


彼がイギリスで撮った写真。イギリスの代表的料理(Fish & Chips)。彼はよく食べ物の写真を撮ります。

これも彼が撮ったものです。ロンドンから学会が開催されたウェールズ(Cardiff)までの車窓からの風景です。ロンドンからちょっと走るとすぐ田園風景になります。

 以下、高校生の方々へ
 下の英文を読んでみてください。今回の先方からの連絡&打診のメールです。

 受験の英語より簡単だと思いませんか? そーなんです。しっかりと基礎的なことをやっておけば、いいのです。教科書に出てくる構文や単語がそのまま出ていますね。受験英語は差をつけるために、わざわざ難しくしているところがあります(私も意味を把握できないときがあります。問題が悪いと突っぱねます(マジ))。何に使うの?なんて考えずに、きちんと勉強しておいてください。いつか使うときが必ず来ます(英語に限らず)。その時、後悔しないように・・・(余計なおせっかい失礼)
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I am pleased to inform you that your paper (see details below), that was presented at NGMAST2011, has been nominated for inclusion in the Special issue of the International Journal of Information Technology and Web Engineering.

Please note this is not a final acceptance of the paper as the final decision lies with the Editor-in-Chief of the Journal who will be contacting you shortly.
Although, your paper was highly rated, you will need to substantially extend it to become of journal quality.

Congratulations and hope to see you again in the next NGMAST!
If by any means, you do not want the paper to be published in the journal please let me know as soon as possible!

この後、先方から連絡がきました。

1 件のコメント:

  1. 本学の学生もここまでできる!という実例の一つです。自分のアイディアを形にして、他の人々(今回のように海外の人にも)にプレゼンテーションし、評価してもらえるのです。高校生のみなさん、情報工学科で学び、「自分のアイディアを形にする」ための技術や知識を身につけませんか!

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