2011年12月9日金曜日

情報工学を学んだプロ野球選手誕生!(プロ野球独立リーグ・BCリーグ)

情報工学科の卒研生(4年生)森下慶彦君が、12月9日に開催されたプロ野球独立リーグ・BCリーグのドラフト会議で、「新潟アルビレックスBC」から指名を受け、4月からプロ野球選手として活躍することになりました。公式ホームページでは、以下のように紹介されています。
  森下 慶彦(もりした・よしひこ)
捕手
、右投・左打

神奈川工業高→神奈川工科大

  強肩と広角に打ち分ける打撃が魅力

森下君は、卒業研究でも、過去数十年間の高校野球の甲子園大会での勝ちパターンの分析に関する研究をやっています。それだけ、常に野球に打ち込んで来たのですね。若いときに何かに熱中することは、今後の人生において掛け替えのない貴重な経験になります。森下君の場合は、情報工学のマインドを持つ新しいタイプの野球選手となることでしょう。今後の活躍が大いに期待されます。

なお、ドラフト会議の模様は、下記のUSTREAMで見ることができます。(開始後3520秒くらいのところで森下君の指名アナウンスが出てきます。)
下図は、森下君が指名されて、そのプレートが取り付けられている場面です。

2 件のコメント:

  1. これはいいニュースですね。
    ダイエーの投手で本学出身者がいたと聞いたことがあります(名前は失念しました)。

    ID野球という言葉もあり(IDとはImportant Dataの略のようです)、データに基づいて配球や守備位置を変えることが勝負の大きな分かれ目になることも多いようです。

    捕手ということで野村や古田のようにID野球をリードしていけるように期待したいです。

    情報工学科で学んだ統計解析、データ解析が役に立つかも知れません。

    皆で応援しましょう。12球団にスカウトされる道もありますし。

    返信削除
  2. コメントに対するコメントです。
    コメントに出てきた「ダイエーの投手」は、2001年ドラフト6巡目で福岡ダイエーホークスに入団した飯島一彦さんだと思います。

    返信削除