正月早々、学会事務局から連絡がきました。受験英語より簡単でしょっ、てことで実際の英文を高校生諸君に見せたいところでもありますが省略します(受験英語は本当に難しいものもありますね。まぁ、そうしないと差がつけられない、って事情もあると思いますが・・・。長文の場合、分からなくなりかけたところから設問が始まるって、出題者もいい人ですよね。)。長い前置き失礼しました。
本学科4年生の門倉丈(たける)君が発表した論文に、Best Paper Awardを授与する、ってゆー連絡でした。正月を忘れて興奮してしまいました。正直、全然期待していなかったので。学会からの連絡では、投稿論文、査読コメントを反映した最終論文(Camera Ready)そして会議でのプレゼンの3点から総合的に判断したということです。プレゼンの練習を岡安さんを真似て10回以上?重ねた結果でもあります。嬉しいです。
賞状を手にする門倉君。賞状は郵送されるのではなく、
からダウンロードする形です。このようにすることによって、どこからでもアクセスすることができるし、誰にでも証拠として示すことができる、というメリットがあるということのようです。まぁ、確かに、額縁に入れた賞状を家の床の間に飾るってこともあまりないでしょうし・・・。私は“しょうがない”ので、飾れません。
受賞論文は
“Proposal
and Evaluation of a Data Transmission Method for Using Sound in Accurate Indoor
Positioning”
ということで、位置検出用の音にセンサデータを透かしのように埋め込んで、位置検出とデータ伝送を同時に行う手法とその実験による評価結果を述べたものです。
これがその賞状です。プリンタによって、賞状の出来栄えが変わりますね。額を自分で用意するとすると、その出費もばかになりません。ネットからいつでも見られる方がいいかも知れませんね。
他の受賞など詳細は以下で確認できます。
https://www.iaria.org/conferences2017/AwardsAMBIENT17.html
一緒に研究を進めている仲間の森下君の寄与も大きいことはもちろんですが、昨年本テーマに取り組んでくれた成岡さんの築いた土台が大きいことは確かです。先輩への感謝を忘れずに、そして、先輩、後輩のリレーというか信頼のバトンを確実につないでいって欲しいものです。
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