バイオメディカル・ファジィ・システム学会第26回年次大会(平成25年10月12日(土)~13日(日),北海学園大学にて開催)にて,大学院情報工学専攻博士前期課程1年の仲濱正大君が「自己組織化マップを用いた在院日数予測と評価」というテーマで研究発表を行い,学生奨励賞を受賞いたしました.卒業研究の時から,関連研究を行っており,今回で4回目の学会発表となります.
この研究では,大学病院などの医療機関で蓄積されている診療報酬の包括評価制度における診断群分類(DPC)コードを用いて,脳の神経細胞モデルである自己組織化マップに基づく機械学習により得られた情報から,特定疾患における入院時の在院日数を予測する新たな手法を提案しています.国際医療福祉大学大学院との共同研究として2012年度から進めています.
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