ということで、他の卒研生に刺激を与えるわけではないですが、就活しながら卒論を進めている学生さんのもようを・・・
こちらは、耳では聞こえない音を細工してスピーカから出して、マイクで受信、増幅、A/D変換、パソコンへの送信、パソコン内で*****を行っている卒研生の成岡さん。さる3月に九州大学で行われた電子情報通信学会でポスター発表(リンク)をしてきた内容の次のフェーズの課題に取り組み中ってところです。研究室の大きな課題です。
逆方向から見たショット。成績優秀、何事にもテキパキしているので、期待度が高まっています(リンク)。シミュレーションでは、できそうな結果が出ています。しかし、実際のハードを用いた場合はどうでしょう。シミュレーションはたいてい理想状態のモデルで行いますが、実際のハードや実環境ではさまざまな要因によって、****ということがあります。それを乗り越えるのが、彼女と指導教員である筆者の仕事?でしょうか? いずれにしろ、始まったばかりです。うまく行くことを信じて前向きにやっていきましょう。
かたやKINECT
v2(画面中央の黒い直方体の物体)に向かって、何やらやっている早川君。腕を動かしたり(前後、左右)、グー&パーなどをやっていました。何やってんだ?って。確かに。まだ、彼の構想は部外秘扱い(恥ずかしくて言えない、ということではありません。いや、恥かしいかな)なので、ここでは記載できません。早く披露したいです。早くやってね。
早川君の実験に協力している小澤君。彼も自分のテーマ以外に、このような協力など忙しいです。そのような姿勢は重要です。多くのことを経験、吸収してください。何でKINECTを机の上に固定しないでやっているのか?って。そうしていました。でも次のステップとして、実際の利用環境を想定した条件下で、その動作確認を行っておくことは必須ですね。実際の利用状態では、利用できない、なんて最悪です。技術の世界では、「たぶん大丈夫」、は禁句ですね。
ということで、研究室で頑張っている3人のある1日の模様でした。3月まで(卒研発表は2月ですが)、卒業研究という大きな課題に取り組んでいくことになります。卒業研究は、実社会への滑走路と私は思っていますが、十分に加速し、この1年で大きく成長してほしい、と心から思います。
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