2016年度で3回目となる「
神奈川工科大学読書コンテスト2016」の最終審査会が附属図書館1階カウンター前で11月23日(祝)に行われました。学生時代の読書は、人間的な成長のためには必要不可欠な行動です。「自ら気づき、学び、答えを見つけることが成長につながるための第一歩が読書」という理念で、2014年度から読書コンテストを行ってきました。
今年度は、11月23日(祝)の上、補講日ということで、関係者以外の学生の参加は少なかったようです。
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最後の記念写真撮影: 前列、学長の右隣が海老原君 |
最終審査会では、一次審査を通過した10名に選抜された各学生による5分間の公開プレゼンテーションを元に、学長・図書館長を含めた審査委員が学長賞、図書館長賞、紀伊國屋書店賞、優秀賞を決めます。
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海老原君のプレゼンの様子。左側に無慈悲にカウントダウンするタイマー |
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最終審査会の全景:左側の看板はH科の三栖研究室の作品「大型和風看板照明」 |
まず、一次審査を通過するのも大変ですが、情報工学科田中博研究室の大学院生の海老原 樹君が見事に、「図書館長賞」を受賞しました。考えてみると、
2014年にも応募して、惜しくも優秀賞を頂いているので、リベンジを果たしたと言うことでしょうか。
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図書館長の小川先生の授賞式の開式 |
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審査委員長の尾崎先生による「図書館長賞」の発表 |
今回の海老原君は、中々、戦略的で(^^)「世界の名著」から選択した、アーネスト・ヘミングウェイの短編小説『老人と海』(The Old Man and the Sea) の読書感想をプレゼンテーションして、見事に「図書館長賞」を勝ち取りました。さすがに何度も学会での発表で鍛えられているので、しっかりしたプレゼンテーションでした。
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図書館長の小川先生より賞状と賞品の授与 |
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学長の小宮先生の挨拶 |
情報工学科からは2年生の深沢菫平君も応募していて、「優秀賞」を受賞しました。
おそらく来年度以降も開催すると思いますので、興味のある学生は、今から「読書習慣」をつけて、入賞を目指しましょう。(そして図書館の本を借りてくれると、図書館スタッフの方や関わった先生方も「嬉しい」と思います。)
※審査員長の尾崎先生によると、就活の際の履歴書の「賞罰」に堂々と受賞歴を載せられる」とのことです。就活に備えて(^^)、3年生以下の学生は頑張ってください。
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最終審査会の看板 |
詳しい結果発表などは、
附属図書館のサイトから公開されて、図書館が発行している「図書館Cafe」などで報告されると思います。お待ち下さい。
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