(一部,指導教員による追記もあります.)
学生のご家族も参加されたそうで,大変喜ばれているのではないかと思います.
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2月3日、長野県の駒ヶ根市というところで開催された「第4回全国ものづくり高大連携発表会&マッチングフォーラムin駒ヶ根市」というイベントに参加してきました。
参加のきっかけとしては、12月に放送された未来の起源に出演したことを母校に報告した際に、母校の教頭先生から依頼を受けて参加することとなりました。
大人数の前で話すということはあまり得意ではなく、最初は依頼を断ろうか迷っていたのですが、このような貴重な機会は二度とないだろうと思い参加を決めました。
今回私は、イベント第1部に行われるパネルディスカッションにパネリストの1人として参加しました。
ディスカッションのテーマは「今、やるべきこと」というテーマで、見に来ている高校生達にメッセージを送ってくださいとの事でした。
ディスカッションは、私を含めた地元出身の3人の進学者と、3人の就職者の6人のパネリストで行うのですが、11時30分に控え室に集まった時点で、全員凄く緊張していました。
控え室では、今回進行役を務める東京工業大学の林崎准教授がリハーサルをかねつつ緊張を和らげて下さいました。
壇上の様子
一番左が東京工業大学の林崎准教授,中央6人のうち右から2人目が本学学生(指導教員追記)
壇上に座ると、司会の合図と共に幕が上がりました。幕が上がった瞬間、一気に緊張が高まりましたが、それと同時に気が引き締まりました。壇上に立つ以上は、しっかりやりきろうという思いで、緊張はすぐに解けました。
テーマは事前に8個程用意されていたのですが、時間の都合上3つ程になりました。
「進学を決めた時期」、「その時期で良かったのか」、「高校時代にやっておいた方が良いこと」に6人がそれぞれ解答し、場合に応じて林崎先生から振られた質問に答えていきました。
他のパネリストの方の意見を聞いてみて、色々な意見があってとても参考になりました。
そんな中でも、「高校時代にやっておいた方が良いこと」のテーマでは、進学者は自分を含めて全員が普通科科目の学習をやっておけば良かったという答えで、就職者の方はアルバイトをやっておいた方が良いというアドバイスが多く、就職者と進学者の考えの違いが出ていてとても参考になりました。
フォーラムは13時半から16時半の3時間で、出番はその中の40分程の短い時間でしたが、およそ300人?の人の前で話をする機会は今後あるかも分からないので、とても貴重な体験になりました。
今回フォーラムに参加して、初めてパネリストという役を経験してみて、行く前や出番前まではとにかく緊張して落ち着かなかったのですが、ディスカッションが終わった今考えると楽しむ事が出来ていたなと感じています。自分以外の方々の意見もとても参考になるもので、自分が高校生にメッセージを伝える場のはずが、自分も様々な事を学ぶ事が出来たと思います。今回参加したことをきっかけに、今後こういった機会があればどんどん積極的に参加していこうと思うことが出来ました。
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学生にとって良い経験&思い出になったのではないでしょうか?
母校の先生方も,OBの成長や活躍の様子を見ることができて喜ばれているのではないかと思います.
また,今回パネリストとしてお招きいただいた,長野県の駒ヶ根市役所商工振興課の皆様に心より御礼申し上げます.
宮崎先生 これは素晴らしいですね。まさしく、高大連携とかいわれる施策のよい実施例なのではないでしょうか? 聴講した高校生に対しての情報提供や彼らに改めて考えるきっかけを与えることになり、そして何よりもパネラーとなった本人にとってもよい経験になったと思います。
返信削除高大連携、高大連携と言葉が先に出るような状況なのですが、テレビ出演ということをきっかけに、このようなことに繋げていく地道な取り組みが大切なのだと思います。高校の先生たちの信頼感があればこそ、今回のパネラーですね。よい話で、我々学科教員としても嬉しいです。
早速コメントいただき,ありがとうございます.
削除ブログにも書いてある通り,学生のテレビ出演を連絡した際にパネラーのお話をいただきました.
今回のように,母校から指名してもらえるということは,信頼され,期待されている証拠であり,学生にとって大変名誉なことだと思います.学生も母校に対して恩返し,貢献できたのではないかと思います.
学生の活躍を通して高校との信頼を深め,つながりを強めていきたいですね.
HIROさんに先を越されてしまいました。このブログの公開記事はすでに1,900件くらいありますが、この記事はこれまでにない新鮮さを感じさせます。情報工学科ブログとして、こんな記事を増やしてほしいです。
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