ECO推進室で運用している発電バイクを見てもらいました。すでに、研究室に来る前に、1Fロビーのタブレットが表示している、発電ランキングを見ていたようです。抜け目がありません。
こちらは新4年生の門倉君からデモ説明を受けているところ。音の中に透かしのようにデータを埋め込んで、受信側でそのデータを受信、復元するものです。
データとして、温度センサの出力を用いています。実際にドライヤーを使って、上昇した温度が伝送されているのかを確かめているところ。話を聞いてだけではなく、実際に自ら確認する姿勢は重要です。
確かにFeasibilityの確認はできたというか、それなりに出来上がっています。しかし、彼らにとって完成度としては、いまいちに感じたようです。さっそく、質問とチェックを行い、指導モードに入りました。実際にソースコードを確認し、・・・・。しかし、本当に、お好きなお二人です。このような姿勢が何よりも大切なのだとは分かっているのですが、私にはなかなかそこまでは出来ません。ハードもソフトも分かるお二人なので、もう手がつけられません(^_^)。
先輩OB2名で、新4年生の門倉君を可愛がっている構図ともいえますかね。恵まれた状況ですね。まさしく、現役バリバリの優秀な技術者から指導を受けているわけですから。
その後は、大学前にある中華料理店で、夕食をともにしました。いつもいるはずの修士が不在だったため、助言者がおらずボリューム感が分かりませんでした。量が多く、ちょっと残してしまいました。情けないです。まぁ、健康的にはいいんだけど・・・
「新しいテーマは何ですか?」という探り!!が入りました。「うん、そうだな。今は、音を用いた測位と情報送信を、同一ハード構成でソフトウェアを用いて統合を・・・、ということを早々にやろうと考えている。その次は、音を*****(企業秘密ではないけど、書くと長々となりそうなので割愛。長々となるのは、整理されていない証拠!!)」。その発言を受けて、門倉君が気の利いたことを言いました。学生だからといって軽んじてはいけません。ちょっとした会話からヒントになることがあるものです。加齢による脳の硬化は確実に進行しています。その意味でも学生との会話は、ボケ防止にもなります。
と、いうわけで、ご指導ありがとうございました。ご指導いただいた内容は把握していませんので、別途門倉君に確認します。門倉君、ちゃんと説明できるように整理しておいてね。
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