2018年7月28日土曜日

学生の質問がうれしく、達成感を味わえました

明日は試験ということもあり、色々質問を受けました。基本的にパワーポイントですべて用意しているのですが、質問対応は黒板を使って説明せざるを得ません。

プログラミング言語(手続き型言語)は字面では理解できません。たくさん質問がありました。プログラミング言語の動作により変化するメモリイメージを図示して、色々説明しました。非常に楽しかったです。
C++の授業の黒板
「おまじない」などと、ごまかすことなく、全て説明ができるようになるのには、僕も10年以上の月日を要して、やっと纏めることができました(特にオブジェクト指向)。教員が理解したことを、余すことなく伝えるのが教員の務めだと思っています。これからも、一杯、一杯質問してくれると嬉しいです。良い授業は、学生と教員の共同作業によって作られます

追伸
 もう10年以上前の話です。C言語(1年生)の演習担当で、成績上位者を担当したことがあります。個人的には、いつも通りの教え方で、メモリイメージを示しながら、プログラミング言語を教えていました。学生の反応は芳しくなかったのですが、TAの大学院からは、「そういうことだったのですね。今わかりました」と、感動していただきました。教員としては、基本的な事柄だと思っていたのですが、初学者(1年生)には少し難しかったのかもしれません。
 今回、この時の感動を再び味わえて、楽しかったです。

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