HCIIは、Human
Computer Interaction Internationalの略で、ヒューマンインタフェースやコンピュータと人間との相互作用などに関する研究を中心としたセッション数が200を楽に超える大規模な国際会議で毎年開催されています。VR(Virtual Reality:仮想現実)やAR(Augmented Reality:拡張現実)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)の発表も目立ちます。
我々が研究している手話認識もコンピュータと人間との相互作用でもあり、また、人工知能の技術を適用していることもあり、この学会には毎年参加、発表しています。今年も昨年に続いて修士2年の小澤君が発表しました。
こちらは休憩会場の前で。中は大きなホールであり、円卓が多数配置され、休憩時間には茶菓が出されます。セッション中もオープンなので、セッションを抜けての内職?には都合がよいです。
開催前日の夜に恒例のBanquetにて。こちらは、共同研究者の情報メディア学科の西村先生とその学科の安本先生。
こちらは、今回小澤君が発表するセッションのオーガナイザである、大阪府立大の佐賀先生と佐賀研究室の院生の方と一緒の記念撮影です。セッションの運営その他、お疲れ様です。
発表会場までの長い道のりです。論文を準備したのも長い道のりでしたが、こっちの方が??? 会場はラスベガスの代表的なホテルであるCaesars Palace(シーザースパレス)のコンベンションエリアです。他の学会も同時に開催されていました。日本では考えられない広さです。帝国ホテルの孔雀の間が何個もある感じです。(知ったかぶりです。間違いであればご容赦ください)
発表会場です。大きな方の部屋でした。立派な会場ですね。
発表中の様子。論文タイトルは「Investigation of sign language recognition
performance by integration of multiple feature elements and classifiers」
練習通りにできたと思います。想定していた質問だったこともあり、何とか答えていましたね。私が補足回答しても、大した情報追加にはならないというか同じようなことしか言えないと判断し、何もしませんでした。学生と同じようなことしか言えないと、格好がつきません。冷たい男だからではないので、念のため。
小澤君の発表OHPの写真を撮る聴講者。どこに魅力を感じたのでしょうか?まさか、発表者を撮影しているわけではないと思います。
シーザースパレスの一部を。こちらは、フロントの前です。
こちらは正面と私が宿泊した棟。学会割引なればこそ、宿泊できます。このような棟が5つから構成されています。もちろん、プール、カジノ、レストラン、バー、スパなんでもありです。
今年は自分の目がそのように見えたのかも知れませんが、高齢化社会、高齢者向け***というセッションが多く感じました。府立大の佐賀先生から、Inspireされたり情報をいろいろもらったのは成果の一つかな。それにしても寒かった(学会会場は)。学生の発表で冷や冷やしていたことは確かですが・・・。
補足1
ラスベガスは、街の中というか各ホテルを巡るだけでも楽しいものがあります。中心には、多くの巨大ホテルが集結し、カジノ、ショッピングモール、レストラン、劇場などが煌びやかに展開してします。米国の日向の部分でしょう。カジノを楽しむ人や学会参加者以外にも展示会会場になることも多いので、常に人が集まっている街と言えると思います。
補足2
何とか毎年恒例で参加している学会に今年も発表できたことは、素直に嬉しいです。これも小澤君や去年の4年生の岡安さん、チュラからの研修生のMaitai Dahlan君の成果のおかけです。研究室として継続的に成果として出していけるのも彼らの尽力によるものです。感謝しています。来年のことは、これから考えます。学生に強く依存、・・・というのがつらいです。
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