28(土)に予定されていたIT夢コン2018は、台風の影響により、中止となりました。ここまで周到に準備して、あとは野球でいえばプレイボールの宣言、相撲でいえば呼び出しの発声?を待つだけでした。
台風は私が最初に見たときは998hPaだったので低気圧に早々に変わるんだろう、そのうちいつもの東に進路を変えるんだろう、なんて楽観的に考えていました。予想がつかないものですね。勢力は拡大、進行方向は北西ということで、26日(木)に中止の決断をしました。苦渋の決断でした。
本年度は51校,304作品の応募がありました.応募学校数は過去最多,応募作品数は2番目の多さでした。北は青森、南は沖縄から生徒さんが集まる予定でした。
準備は完璧にできていました。
最終審査会に残った皆さんからの予稿集掲載の原稿もアップしています。
(最終審査会予稿集の箇所をご確認ください)
残念です。が、現在(28日16時)、天気は大きく荒れています。避難準備情報も現在出ています。航空機も欠航が相次いでいます。特に、準備その他を先導した統括の先生にとっては、中止の判断はつらかったと思いますが、今になると冷静で、正しい判断でした。大切な生徒さんを無事に本学に引率し、そしてコンテスト終了後は帰宅まで責任を持つ、という各校の先生の方々の立場からもよかったと思います。
一方で、応募種類を作成し、そしてプレゼンテーションの準備までしてくれた生徒さんのためにも何等かを考えていく必要があります。引き続き審査方法を改めて検討し、表彰させていただく予定です。最終審査会に残った学校には、改めてご案内させていただく予定ですので、引き続きよろしくお願いします。関係者一同、最後までしっかり対応させていただきます。
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■補足
実施していれば、どのような感じになっていたのか?という観点で、昨年の写真を使って時系列的に見ていきましょう。
(1)受付とファイル受領
まずは、受付で出席確認と最終審査でのプレゼンファイルをいただきます。
(2)開会宣言
実行委員の統括である宮崎先生から開会宣言があります。
実行委員の統括である宮崎先生から開会宣言があります。
(3)ポスター発表と一次審査
準決勝と位置付けられるポスター発表と一次審査のもようです。ここで、30件(今年は33件の予定でした)から決勝進出の8件が選ばれます。写真は、ポスター発表の準備と審査の様子です。
(4)最終審査会
そのもようです。大講堂でのプレゼンテーションです。パワーポイントを使って行ってもらいます。皆さん、立派です。私の講義?講演?よりもはるかに見栄えがいいです。何よりもかんでいませんね。質問しているのは、小宮学長、特別審査員の蒼あんな・れいなさんのお二人と学生審査員の修士の築地君です。
何度も言いますが、彼女たちの質問、コメントは本当に素晴らしいです。ぜひ、聞きにきてください。
(5)参加者懇談会
審査員による授賞者決定の審議の時間に並行して、参加してくれた生徒さん、引率の先生の方々による交流会を行っています。
(6)表彰式
そして、表彰式です。授賞者との記念撮影、集合しての記念撮影です。表彰式後の特別審査員の蒼さんご姉妹との記念撮影の時間も確保しています。気落ちよく、記念撮影に応じてくれるので、キョヒられるのでは?との心配は全く不要です。生徒さんばかりではなく、引率の先生や教育委員会から来ている審査員の先生も彼女たちと記念撮影をしています。私も多くの先生方に遠慮なく?依頼されました。
今年は開催そのものは中止、ということになりましたが、日曜日の今の天候を見ても判断は正しかったと思います。これからのフォローにより、中止せざるを得なかったことをカバーさせていただく予定です。個人的には、中止はとても残念、蒼さんにお会いできなかったことも残念です。なお、蒼さんとは、毎年7月のこの時期に1回だけお会いできるので、織姫と彦星の関係のようだと勝手に解釈しています。
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