2012年12月17日月曜日

OGに研究紹介

ホームカミングデーにOGが来てくれました。せっかくですので、研究紹介をしました。すると、3人とも非常に関心を持って聞いてくれました。大学院卒の才女ということもあるかと思いますし、仕事柄組み込みをしており、研究室のテーマとあっていたこともあるかと思います。

下の写真は、教授自ら、電力の見える化を行っている模様を説明しています。

電力の見える化の研究です
卒研生が見えるリモコンについてのデモを行っています。また、音声によるリモコン操作のデモも行ってくれました。これらのデモを、みんなで見ているので、後ろ姿の写真になってしまいました m(_ _)m。
「見えるリモコン」のデモをみんなで見ています。
また来てくれた時のために、もっと面白い研究をしておこうと思います。

(ここからは私の感想です)

私は、Unixが無いと仕事ができませんが、最近はWindows全盛です。 何とかWindowsで済ませる処世術も身に着けてきて、学生にUnixを教える必要は無いかな、と大分諦めかけていました。ですが、3人のOGが口をそろえて以下のような発言をしていました。
  • ワークステーション、楽しかった
  • 空き時間に、ワークステーション室行ったよね
  • Unix(Linux)は大事です。もっと(在校生に)教えてください
  • コンパイラ(の実験)、きつかったけど、今思うと楽しかった
良く考えると、
  • WindowsもNTの頃に大分Unixの思想を入れました(表面的には見えませんが)
  • MacOSはMach(*1)を元に、大幅に書き直されました
  • AndroidはほとんどLinuxです
  • 家庭用のハードディスクレコーダーなんかはLinuxで作られることが多いです
です。気づかないうちにUnixの勢力が増してきているのかもしれません。OGの皆さんに、元気をもらいました。もう少し、頑張って(Unixを学生に教えて)みようと思いました (^_^)V。
(*1) Machは、BSD(*2)が元になったOSです。
(*2) BSDは、カリフォルニア大学バークレー校で開発(改良)された、Unixの派生形の一つです。

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