HEMS認証支援センターの杉村先生からの寄稿です。
HEMSや、認証支援センターについては「世界初、HEMS構築の通信規格「ECHONET Lite」向け認証支援センターが開設」 をご覧ください。日本経済新聞にも掲載されたのですが、こちらは会員しか読むことができませんでした。
Sony CSL主催の学生参加イベントに行ってきました.
これはECHONET Liteというネットワーク家電の企画を使って,新しいサービスやアプリケーションをつくろう,という企画です.
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タイトル:Home Hacker's Workshop
開催場所:株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 2F
http://www.sonycsl.co.jp/access/
開催日時:2012年11月28日 10:00~19:00
内容: 生活空間で役に立つ、または楽しく生活できるようなアプリを、一日で開発して戴きます。
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神奈川工科大学からは,学科や研究室をまたいで参加しました.
I科3年生 植田智明君
H科4年生 横山悠平君(一色研究室)
H科修士1年生 藤崎弘太郎君(一色研究室)
H科修士1年生 中島義人君(金井研究室)
「私服で」と言ったにもかかわらず,KAITは全員スーツで参加でした.慣れていなくて初々しいのと同時に,「まじめ」という印象です.スマートハウス研究センターの杉村さんと笹川さんが引率です.全体として,下記の15名が参加しました.
お茶の水女子大学 3名
神奈川工科大学 4名
東京大学 4名
東京芸術大学 1名
東京工業大学 2名
電気通信大学 1名
会場につき,まずは使える機器と技術について説明されます.今回は照明2点と電動カーテン,エアコン,温度センサー,照度センサーがECHONET Lite機器としてつかえ,さらにテレビやAndroidタブレットが使えました.
参加者全員が学校問わずにシャッフルされ,学校をまたいだ混成チームを5チーム作り,知らない人たちと全員四苦八苦しながらアイデアを出し,アプリケーションを開発します.この作業をたった一日で行おうというとんでもない企画です.
最終的には全員,立派に家電をコントロールするアプリケーションを作り上げました.
藤崎君のチームは「音ゲー」とよばれるDJを模したゲームの臨場感を家電操作によって高めるアプリケーションを開発しました.ゲームのスコアに応じてリアルタイムに家電が動くさまは圧巻です.
植田君,横山君のチームは「家電クエスト」というゲームを開発しました.仲間の家電を操作して敵を倒してゆくという内容です.楽しく節電,といった目的ができそうです.
中島君のチームは「おやじ家電」というマスコットキャラクターを作りました.AR(Augmented Reality)による家電操作やゲームといったところで,リアルな家電操作に応じてわがままな「おやじ」が動きます.
H科では,ホームエレクトロニクス開発学科として今後のネットワーク家電の開発の研究も視野に入れて,まさにECHONET Liteの規格書を読み解く授業をしており,実際の機器操作に触れることで良い経験になったかと思います.I科でも,Androidやセンサを用いた様々なアプリケーションを研究しており,まだ3年生である植田君が今後成長してくれることを期待しています.
■参加者の学生たちによる感想
I科3年生 植田智明君
「初めてづくしで緊張していましたが、いろんな方々の手助けでなんとか動くものが作れました。」
H科4年生 横山悠平君(一色研究室)
「ECHONET Lite規格で初めて家電機器を操作しましたが、この規格は他のアプリケーションとの相性がよく、新しいシステムを追加するのに適していると思いました。これからも勉強していきたいです。」
H科修士1年生 藤崎弘太郎君(一色研究室)
「イベント参加を通して家電制御の幅広さを学びました。普通のサービスだけでなく、ゲームと連動させることで、生活家電で遊べるなど有意義な1日でした。」
H科修士1年生 中島義人君(金井研究室)
「プログラミングが得意でない私でもみんなとチャレンジすることで、Processingを用いて家電製品をハックすることができたのは驚きました。ECHONET Liteに実際に触れることで改めてECHONET Liteの有用性に気づくこともできました。」
HEMSや、認証支援センターについては「世界初、HEMS構築の通信規格「ECHONET Lite」向け認証支援センターが開設」 をご覧ください。日本経済新聞にも掲載されたのですが、こちらは会員しか読むことができませんでした。
Sony CSL主催の学生参加イベントに行ってきました.
これはECHONET Liteというネットワーク家電の企画を使って,新しいサービスやアプリケーションをつくろう,という企画です.
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タイトル:Home Hacker's Workshop
開催場所:株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 2F
http://www.sonycsl.co.jp/access/
開催日時:2012年11月28日 10:00~19:00
内容: 生活空間で役に立つ、または楽しく生活できるようなアプリを、一日で開発して戴きます。
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神奈川工科大学からは,学科や研究室をまたいで参加しました.
I科3年生 植田智明君
H科4年生 横山悠平君(一色研究室)
H科修士1年生 藤崎弘太郎君(一色研究室)
H科修士1年生 中島義人君(金井研究室)
「私服で」と言ったにもかかわらず,KAITは全員スーツで参加でした.慣れていなくて初々しいのと同時に,「まじめ」という印象です.スマートハウス研究センターの杉村さんと笹川さんが引率です.全体として,下記の15名が参加しました.
お茶の水女子大学 3名
神奈川工科大学 4名
東京大学 4名
東京芸術大学 1名
東京工業大学 2名
電気通信大学 1名
会場につき,まずは使える機器と技術について説明されます.今回は照明2点と電動カーテン,エアコン,温度センサー,照度センサーがECHONET Lite機器としてつかえ,さらにテレビやAndroidタブレットが使えました.
Sonyの開発者から「この場で初めて」説明をうけます. |
具体的な仕組みをきく杉村さん |
参加者全員が学校問わずにシャッフルされ,学校をまたいだ混成チームを5チーム作り,知らない人たちと全員四苦八苦しながらアイデアを出し,アプリケーションを開発します.この作業をたった一日で行おうというとんでもない企画です.
左からH科一色研横山君,I科植田君 |
左がH科一色研藤崎君 |
左が金井研中島君 |
最終的には全員,立派に家電をコントロールするアプリケーションを作り上げました.
「音ゲー」を模した家電操作アプリケーションです |
「家電クエスト」の動作画面です |
「おやじ家電」が動いている模様です |
H科では,ホームエレクトロニクス開発学科として今後のネットワーク家電の開発の研究も視野に入れて,まさにECHONET Liteの規格書を読み解く授業をしており,実際の機器操作に触れることで良い経験になったかと思います.I科でも,Androidやセンサを用いた様々なアプリケーションを研究しており,まだ3年生である植田君が今後成長してくれることを期待しています.
■参加者の学生たちによる感想
I科3年生 植田智明君
「初めてづくしで緊張していましたが、いろんな方々の手助けでなんとか動くものが作れました。」
H科4年生 横山悠平君(一色研究室)
「ECHONET Lite規格で初めて家電機器を操作しましたが、この規格は他のアプリケーションとの相性がよく、新しいシステムを追加するのに適していると思いました。これからも勉強していきたいです。」
H科修士1年生 藤崎弘太郎君(一色研究室)
「イベント参加を通して家電制御の幅広さを学びました。普通のサービスだけでなく、ゲームと連動させることで、生活家電で遊べるなど有意義な1日でした。」
H科修士1年生 中島義人君(金井研究室)
「プログラミングが得意でない私でもみんなとチャレンジすることで、Processingを用いて家電製品をハックすることができたのは驚きました。ECHONET Liteに実際に触れることで改めてECHONET Liteの有用性に気づくこともできました。」
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