2013年3月17日日曜日

第11回日本データベース学会年次大会(DEIM2013)での研究発表

201333()35()福島県郡山市磐梯熱海において、日本データベース学会の第11回年次大会が開催され、情報学部情報工学陳研究室の学生4名が研究発表を行いました。他には、鷹野研究室の学生さんが1件と大塚研究室の学生さんたちが3件の研究発表も行いました。


 DEIMForum on Data Engineering and Information Management、データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム)は、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的とした合宿形式のワークショップです。本学科からもほぼ毎年参加していますが、陳研究室の学生さんの参加は、数年ぶりです。
今回の開催地は福島の郡山市磐梯熱海です。震災後、初めて福島に入りました。3月初めの磐梯熱海はまだ寒いです。郡山には、氷山がありますよね。


みんな寒さに負けずに、「がんばろう!」とやる気満々です。


今回の発表は、クラウドコンピューティングに関する研究結果を発表しました。



塩原 慶一さんと後藤 翔太さんの研究発表:

IT教育・研究を対象としたプライベートクラウドシステムの設計と構築


田住 光さんと小松 素子さんの研究発表:

数式演算プラットフォームに基づくクラウドサービスの作成方法


 塩原さんと後藤さんたちは、研究室内で教育、研究用のクラウドシステムを構築しました。構築したシステムは、今回の研究室の研究発表にも応用されました。みなさんは論文を作成するとき、発表用のスライドを準備するとき、このシステムを活用しました。その結果、円滑なコミュニケーションができ、作業効率も向上できました。
 田住さんと小松さんたちは、プログラミングができない方でもクラウドサービスも作成できる研究を熱心で行い、今回の研究発表にチャレンジしました。今回の研究発表は、体重管理を例としたクラウドサービスの作成について発表しました。
 次に、写真を添付し、発表の様子を紹介します。
 発表前、みなさんが緊張しています。田住さんと小松さんたちもそうです。


 塩原さんは研究内容について発表しました。写真は塩原さんが発表している様子です。

 後藤さんはデモンストレーションを行い、デモンストレーションの内容について説明しました。写真は後藤さんが発表している様子です。

 写真は田住さんと小松さんが発表している様子です。田住さんは難しい数式について説明し、サービスの構成方法について説明しました。小松さんは実験内容、実験結果について説明し、提案した手法の有効性を証明しました。


 発表が終わりました。初めの研究発表、みなさんよく頑張りました。お疲れ様でした。集合写真一枚を撮りました。


 学会発表は、自分の研究発表がもちろん大事ですが、他の研究者との交流も大事です。懇親会は交流の大事な場所です。若手研究者の交流は、初日徹夜で行ったそうです。二日目も深夜まで行いました。




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