2013年3月9日土曜日

今年もやっています -研究室大作戦-


卒業の季節を迎えました。

悲しく(私はお互いの気心が知れて、バカ話に付き合ってくれる学生が卒業するのは残念です。)も希望に満ちた時期です。
 
例年恒例(昨年の様子はこちらこちら)の研究室大作戦と称する、大掃除+レイアウト変更+不要物品の廃棄などを行います。

はじまりました。例の修士2年の秋山君、加藤君のまわりにいるのは4月から研究室に加わる一ノ本君、富上君、法月君の3名です。

机の上に物がなくなると、本当にすっきりしたように見えますね。
こちらも4月から研究室に加わる布施君。本人曰く、「私は綺麗好きです」ということで、流しも綺麗にしてくれました。その維持は今後誰がやることになるのでしょうか?


不要な物品を含め、いったんロビーに出します。見ての通り、結構(私には)分からないものもあります。こんなことでは、困りますね。

廃棄するパソコンから何かを取り出そうとする?薬袋君。原則、古いパソコンはデータを消去して捨てます。会社ほど徹底的に消去しません。菅谷君も何やらやっています。都市鉱山という言葉を思い出します。


こちらはパーツを入れ替えている皆さま。森崎君がマザーボードやCPUの交換を、新4年生を指導しながらやってくれました。感謝!!! 来年度から院生になる屋良君もやっています。

 
こちらは疲れてしまった彼。確かに、卒業論文発表後も私に***やってくれ、***手を貸してくれ、と頼りにされています。今日は私の日ごろの運動不足解消のため、キャッチボールに付き合わされました。少年野球をやっていたんだから、それくらいいいでしょ。まだ、よろしく。

この写真は、今後私にとって思いが去来するものになるような気がします。研究室は、学生あっての研究室であることをしみじみと感じるのは、このような何気ない姿を見たときにあります。
終了後は慰労会。結局2日間かかりました。まだ、一部のものの整理は残っています。この日は、オードブル+ごはんwithアルコールだったのですが、幹事の見積もり誤り(今回は小堀君ではなかった)のため、焼きそばを買いにいくはめになりました。

 学会が18日の週にあるため、その発表練習は来週行うことになっています。このタイミングをうまく利用して新4年生に引き継いでくれることを期待しています。が、世の中そんなに簡単にいくものではないというのは事実なので、その辺はBest effortで、ということで割り切ります。でも、学生の皆さんは割り切らないで欲しいものです。最初のきっかけ次第で、大きく伸びる学生がいるので、結構この時期、単なる春休みということではなく、重要な一面もあるのです。


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