2013年12月25日水曜日

高校生の研究室体験


 今日は、大学進学準備プログラム冬季講座(第三ステージ)として、研究室体験を受け入れました(2年生4名)。スケジュール、内容は、受け入れ研究室で決めてほしい、とのことでしたので、下記のようにギシギシに詰め込んでしまいました。

・大学・研究室の概要説明(大学の研究室とは?など):10:1010:40
・先輩の研究説明・実演等:10:4012:00
・昼食休憩:12:00-12:30
スマートフォンプログラミング体験:12:3014:20
教員・先輩との意見・感想交換:14:20-14:40
その後は別のプログラム


自分の研究内容とその実演をするM1の菅谷君。慣れた作業と思いますが、相手の反応を見ながら説明内容を臨機応変に変えていくスキルの訓練にもなります。また、デモを通じたやりとりの中で新たな気づきを得てほしいものです。

ちらは4年生の村田君。久しぶりの家電操作プラットフォームのデモでした。機器もたまに使用すると機嫌がよくないこともありますが、そこは宥(なだ)めてなんとかしました。

こちらは、同じく説明と実演をおこなったM1の屋良君と4年生の法月君。ホワイトボードを使って、動作原理の説明をしているようです。高校生は完璧には分からないと思いますが(そう簡単に分かられても困る?)、高校生諸君には何かを感じてほしいです。


体験授業として、スマートフォンプログラミングをやってもらいました。村田君が師範代?として担当してくれました。私も消化しきれない立派な内容でした。高校生には(も)ちょっと難しかったかな?

個別に対応している村田君。ちょっと欲張りすぎました。でも、何とか最終点まで行き着きました。実際にスマートフォンにプログラムを書き込んで、皆で動作確認までできました。彼らも本格的なプログラミングの入り口を覗いたという記憶は残ると思います。

最後に、今回の研究室体験の全員での記念写真。以下は、参加してくれた生徒さんの感想です。

「プログラミングの内容が難しかった。学校のプログラミングとは全然違った」→そう簡単に分かってもらっては、我々の仕事がなくなります。
「英語が難しかった。」→学校の勉強の重要性を実感したと思います。
「感銘を受けた。」→いろいろ高校では言わない(言えない)、大人の話をしたからなのかな?

 様子を見ていた卒研生が、「楽しそうに見えた」と言ってくれたので、そうだったと思いたいです。みんな、素直で快活な好青年(少年の方がまだ妥当かな)でした。まだ2年生なので、今後も有意義な高校生活を送って、是非とも本学本学科に入学してほしいものです。

  彼らに「“情報工学科 ブログ”でググッてください。今日のもようがWEBで見えます。」と言いましたが、何人見てくれるでしょうか?楽しみです。 

2 件のコメント:

  1. 見ました。我ながら自分の写真映りの悪さに笑いました。ためになる研究室体験をしてくれてありがとうございました。英語もプログラムも頑張りたいと思います

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  2. 佐藤君
    コメント、ありがとうございました。今回の体験が佐藤君の記憶に残り、何かを感じる、思うきっかけになれば幸いです。
    今の積極的な姿勢を忘れることなく、まずはちょっと頑張れば達成できそうな目標を設定して、それをクリアすることを繰り返してほしいと思います。佐藤君の今後の成長を祈念します。

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