本ブログでは、公式報告と筆者のメモのみです。発表学生の記事は別途、書いてもらうことにしています。
以下、本学科からの発表者と発表タイトルです。
■口頭発表
山田健一朗(修士2年)
スマートフォンにおけるタッチジェスチャーを用いたバイオメトリクス認証手法
菅谷隆浩(修士1年)
クラスタリングを用いた色検出閾値決定とその評価
屋良朝克(修士1年)
スマートフォン端末を利用したデッドレコニングにおける蓄積誤差補正手法の検討と評価
■インタラクティブ発表
小林愛実(学部4年)
仕掛学を用いたみかん販売促進に関する研究
岡崎有彩(学部4年)
研究者同士のつながり発見ツールの検討
佐藤 充(学部4年)
測域センサデータの可視化
笹本芳和(学部4年)
省電力気象データ取得システムの構築
小林寛高(学部4年)
Raspberry
Piを活用した農業支援
星野裕樹(学部4年)
オンライン配布資料へのノート機能自動付与ウェブシステムの開発
谷村 祐(修士2年)
手指画像におけるカラーヒストグラム間のバタチャリヤ距離による生体認証手法 ~ 認証システムのパラメータ調整 ~
会場となった松山市総合コミュニティセンター。済美高校(この高校は甲子園でもよく聞きます)の隣でした。校是の「やればできる」という大きな弾幕が高校の正面に出ていました。これが強く印象に残っています。
今回の発表時のようすの一例です。ちなみに、このときの発表者は屋良君。全体が把握できるように、敢えて後ろから撮影しています。屋良君を小さくしたい、ということではないので、念のため。
学生の発表を聞いているときは、だいたい、私は以下の心境のどれかになります。
・俺よりもうまいんじゃないか。(いや、断じてそんなことはないはず。)
・しゃべりはうまくないな。(でも、誠意は伝わってくるからGood。)
・練習不足だな。もっと自信を持って話してほしい。(俺にやらせろ。)
今回はどれだったでしょうか? 今年も別の学会で、座長からToo modestと言われた学生もいます。謙虚さは重要です。「内容が立派なわりに、控えめすぎる、もっと自信を持て。」という暖かなコメントで、私も強く印象に残っています。
インタラクティブセッション(俗に言うパネル発表)の様子。口頭発表者も可能な限り、これに加わるように、という学会からの要請で、非常ににぎやかなものになりました。菅谷君が積極的に他のブースに行って、何やら議論している姿を見るに彼の大きな成長を感じました。
朝7時前の道後温泉本館にて(西日本ということもあり、まだ真っ暗でした)
松山に行って、学会だけだと、松山市の観光協会に申し訳ないです。私は年齢も年齢なので、早起きはそれほどつらくはなくなりました。始発の電車に乗って、道後温泉に行きました。記念写真を撮りました。なんと、そこに写っているのは、左からM2山田、M1菅谷、屋良の3氏でした(撮影時は、全く気づきませんでした)。偶然の遭遇です。自分よりも早く行っているとは!!! ちょっとショックでした。
ちなみに、彼らはホテルから自転車を借りて、6時前に道後温泉に着き、風呂を浴びて帰るときとのことでした。学会期間中の寸暇を捉え、このように見聞と知見を広げようとする気力と行動力に感服しました。この姿勢が今後の人生を切り拓いていくベースになると思います(大げさ)。
その他(写真なし)
本シンポジウムの運営委員会の副委員長を務めている大塚先生の研究室の学生さんも多数発表し、その中の女子学生2名は、自分の発表後、発表会場で運営支援をやっていました。その写真を撮りたかったのですが、断わられてしましました(筆者の不徳の致すところです、というか恥ずかしかったのだと解釈したいです)。
本学会では、福祉情報をテーマの一つにしていることもあり、発表者の横で手話通訳の方が同時に通訳をされていました。テレビなどで見ることはありましたが、実際に近くでそれを見ることができたおかげで、大いに思うところがありました。現場に出て行く意味を改めて感じました。
発表学生諸君のブログは別途掲載します。どんな報告がされるのか、ご期待ください。
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