2016年4月29日金曜日

2016年も開催しますIT夢コン!
学びの振り返りの反省

さて、反省は続きますが、まずは、コンテストの告知です。

まず、最初はコンテストの告知をさせてください。
 
募集期間:4月4日(月)~6月10日(金)

このブログをご覧になっている中高校生のみなさん、ぜひ、ご応募ください。

今回は、昨年実施した、創造力学びの振り返りの実施についての反省です。

学びの振り返りはそもそも、応募者のみなさんの創造力発揮に関する工夫を振り返ってもらうことを通して、その学びの定着を図り、次回からも創造力を発揮できるようにと考えて企画しました。

参加者は、より多くの時間を割いて、応募作品について考えてくれた生徒のみなさんということで、書類審査を通過したみなさんを対象にさせていただき、募集期間は発表会後の一か月間を設定させていただきました。そして、最も貴重な学びがあった作品には、ジャンプ賞を差し上げました。

この学びの振り返りの反省が一番難しかったのですが、応募数と中身で反省を試みました。

まず、応募数ですが、最終審査会に進んだグループのおよそ3割のみなさんにご応募いただけました。今まで募集していなかった学びの振り返り作文ということを考えますと、まずますの、参加状況だったのではないでしょうか。

内容についてですが、応募作品をIT夢コンの実行委員で読ませていただき、みなさん、非常に多くの気づきがあったと理解することができました。ユニークな気づきもある中で、共通的なものとしては、次のようなものがありました。

多様なアイデア:
  • 多様なメンバーで構成する、第三者の意見を聞く
情報収集:
  • 対象についての情報を収集する、情報の正確さを吟味する
実現性の考慮:
  • アイデアを出すだけでなく、それが実現できるかを評価する
情熱:
  • 対象について情熱を持つ、あるいは、情熱が持てるものを対象に選ぶ
日頃の姿勢:
  • 日頃からいろいろなものに興味を持つ
 
応募してくれた皆さん自身の創造力発揮に対する能力の向上もさることながら、こうしてブログで紹介することで、先輩のみなさんのノウハウを共有できるという成果もあったことを考えますと、この振り返り作文も、非常に意義のあることと言えると思います。
 
ノウハウの共有という意味では、今回のコンテストのウェブには、「他校の取組」というページがあります。このページには、審査会の日に、ご指導に当たられた先生方と開催した情報交換会の模様を書かせていただきました。
 
教員情報交換会の模様
教員情報交換会の模様
 
生徒のみなさんもさることながら、ご指導に当たられる先生方も、新しい取り組みであれば、試行錯誤されながら進めることもあるかと思います。IT夢コンの実行委員会としては、そうした先生方に役立つ可能性のある情報も提供することで、コンテストをさらに盛り上げ、コンテストの目的が達成されることを目指しています。
 
 
 

2016年4月28日木曜日

友人の訪問と研究室見学

 研究室の学生の高校の同級生が研究室に来てくれました。開かれた研究室を標榜している私としては、その実施例ということで嬉しいことです。そのもようを成岡さんが書いてくれましたので、そのままアップします。彼女に限って“禁”の記述はないと思いますので。
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〇〇研究室 B4の成岡です。

先日私の高校時代の友人2名が大学に訪問に来てくれました。

彼らは高校時代同じ部活動「電子計算機部」に所属し、苦しい日々をともに乗り越えてきた仲間であり、今では居住地が各々異なりますが、週一回はネット上で集まって夜から朝方まで語り合うほど交流があります。
 

 左から当研究室B4 早川、他大学B4 M君、私(成岡)、社会人4年目 Sさん、当大学IB3 Oさん、先生です。実は左から5名が同じ高校・部活動出身のものです。

久しぶりの交流ということもあり、当大学B3Oさんも授業終わりに顔を出し、友人2名と共に当研究室の見学をしてくれました。
 


友人たちの「学食が食べたい!」というお願いもあり、第四食堂へご案内してランチをしました。理由は一番おしゃれだからです。

手に持っている棒状のものはSさんがお土産として持ってきてくれた知る人ぞ知る[静岡名物 お茶羊羹]です。ぶんぶん振り回しながら写真を撮りました。



他にも2名はお土産を買ってきてくれました。一番右のものはひよ子です。こっこではありません。静岡出身なので間違えません!わざわざお気遣いありがとうございました。


ランチ後は戻って研究室見学。B4の小澤くん、M2の金田さんがお手伝いしてくださり、当研究室の研究内容の紹介をしました。


 
 
 
 

 話をするだけでなく、実際に体験してもらうことで私たちが行っている研究内容を理解していただけたと思っています。私の研究内容はまだ検討段階のため詳しく説明をすることはできませんでしたが、またこのような機会がめぐってきた際に自ら説明ができるよう研究を進めていきたいと思いました。


見学終了後には大学の施設をご案内し、夜には本厚木で食事をしました。お仕事の話を聞いたり、他大学での授業内容や就活の話をしたりと、有意義な時間を過ごすことができました。
 

研究室の先生や先輩方、同級生のご協力で友人をお招きし、自分たちの行っている研究内容や研究環境の紹介することができました。お互いに学業や業務等があり、容易にできることではありませんが、また機会があれば是非とお話をしました。

今回の友人の訪問で私自身も強く刺激を受けました。次回お招きするまでに、また新しい研究紹介ができるよう、これからも日々研究に携わりたいと思います。

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研究室OBよりも立派かつゴージャスな手土産、恐れ入りました。ありがとうございます。でも、今度来るときは、気を使わないでください。
 
若い仲間たち、という健康的な明るいオーラが発散していました。私もそのような時期があったはず、と思いながら、半分羨ましく見ていました。男女半々のことを言っているのではないので、念のため。このような友情と互いに高めあおうとする気持ちをいつまでも持ち続けてほしい、と思います。ぜひ、またの訪問を期待しています。今度は、研究室で宴会を準備します!!!

2016年4月27日水曜日

杏ちゃんからのメール(メイド服、猫耳、猫)

彼女からメールが届きました。
杏ちゃんからのメール

すぐ会いに行きます (*^_^*)。早速、メイド服、猫耳、猫をプレゼントします。
メイド服、猫耳、猫を身につけた杏ちゃん
「わぁ、本当にすごいね!さすが○○くん。こんなの私には絶対出来ないよ。やっぱり○○くんは賢くて、カッコいいね・・・・・」だそうです (*^_^*)。

Twitterをやっている人はAmazonギフト1万円ももらえるそうです。是非、応募してみてください(*1)

(*1) Paizaとは何の利害関係もありません。

プログラミング彼女の関連記事は以下をご覧ください。
  • プログラミングで彼女を作る (リンク
  • 水着がGetできない(T_T) (リンク)
  • 水着ゲットできました(^。^) (リンク)


2016年4月25日月曜日

専修大学 綿貫研究室を訪問しました

 新たなものを開発するときは、考えることも重要ですが、勉強や調査を行い、知識や情報を収集することが大切です。何もないことからは何も生まれません。Nothing comes from nothing. ってゆー文言は、私の最近のキー文言です。 

 と、いうわけで先日出展した川崎国際環境展(リンク)でお隣のブースであった専修大学 綿貫先生のところにお邪魔して、いろいろご教示を受けてきました。

本学でのプロジェクト責任者の海老原君(修士2年(M2)になってしまいました)を中心として。綿貫先生のところで開発した発電バイクに乗っているところ。

こちらの記事はニュース専修(2016415日)からいただきました。綿貫先生のところの展示システム(人力発電バイクとVR(仮想現実:Virtual Reality)を組み合わせた発電システム)の人気が高かったことが大きく取り上げられていました。実に縁が深いと思いました。何故って? だって、写真を見てください。 村田君(3月修了)が乗車しています。頭部を見れば、彼であることに疑念を持つ人はもはやいませんね(^_^)。


(ここからは、私がカメラのどこかをいじったようで、設定が変わっていました(^_^;。自転車を漕いで、発電量と騒音を調べました。当方ものに比較して、発電量は倍近く、騒音はなんと2030dBも低かったです。何とかしないと・・・

最初の写真は専修大学の事務職員の木村さんが撮影してくれました。初対面なのに、話が盛り上がりました。あつかましくも記念撮影をお願いしました。



専修大学の図書館、その他内部も見学させてもらいました。これは屋上の一角です。構内、建物内は広々としていて、キャンパスには心地よい風が吹いていました。

 
 と言うわけで、一連の報告でした。綿貫先生からは、充電制御器に関する技術情報をいただくなど、多くのご教示をいただきました。それらの情報と我々の現状のシステムを振り返り、Nextバージョンというか、これが定常運用バージョンというものを開発、そして学内利用を展開、促進していくことが当面の課題です。何とかしたいと切に思っています。ご協力をお願いするときは、よろしくお願いします。

PS)
綿貫先生もブログを執筆してくださいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/eugenes0507
私と異なり、格調高く、さすがに大学の先生がお書きになったという内容です。
私の記事は、比較されると忸怩たるものがありますが、Fact is fact.といういつものセリフで・・・

 

 

2016年4月22日金曜日

タイトル:2016年も開催しますIT夢コン!
     ポスターセッションの反省

さて、まだまだ、反省は続きますが、まずは、コンテストの告知です。

まず、最初はコンテストの告知をさせてください。

募集期間:4月4日(月)~6月10日(金)

このブログをご覧になっている中高校生のみなさん、ぜひ、ご応募ください。

昨年の取組として、以下があると書きました。
  1. テーマの設定
  2. ポスターセッションの実施
  3. 創造力学びの振り返りの実施
今回は、ポスターセッションと学びの振返りについて、反省します。まず、ポスターセッションですが、このセッションは、準決勝進出チームすべてがポスター発表をするセッションとして企画しました。同年代の仲間の意見を聞いたり、説明したりすることで、たくさん刺激を受けてもらいたい、コミュニケーション力を高めてもらいたいという願いを込めた企画でした。

この企画、個別にはアンケートをとっていなかったので、反省はしにくいのですが、まず、ポスターセッションが開かれている様子をご紹介したいと思います。




どうでしょう、ポスターセッションが以下の写真のように行われたことからすると、目的は達成できた、成功であったと言えるのではないでしょうか?

また、ポスターセッションでは、生徒さん同士が一番優れているなと思った作品を選び、上位の2作品をピア賞として表彰しました。受賞された皆さんは、きっと、大人が選ぶ賞とは違った嬉しさがあったと思います。

一点、指導教員の先生から、新たにポスターを作るのに時間が必要になった、とのご指摘がありましたので、今年は、書類選考結果発表から最終審査会までの時間を少し長めにとることにしています。

やはり長くなってしまったので、学びの振り返りについての反省は、次回に回させてください。

【勝手バックナンバー】
その1 2016年も開催しますIT夢コン!
その2 2016年も開催しますIT夢コン! テーマについての反省(1)
その3 2016年も開催しますIT夢コン! テーマについての反省(2)


1年生のクラス懇親会の風景

 ピカピカ(古い表現)の1年生のクラス懇親会を行いました。まだ、緊張感は残っていますか? 慣れることは重要だけど、慣れ過ぎて緊張感がなくなるのも・・・。懇親会の目的は?って。席が近い人だと親しくなれるのですが、せっかくのクラスなので、より多くの友人を作ってもらいたいですね。休み時間が短くて、ふだんはあまりおしゃべりができないかもしれませんね。早く大学に溶け込んでほしいですね。と、ゆーわけで。ちなみに教員も加わっていますが、教員間の懇親は目的の範囲外です(念のため)。

 
これは、お開き後の一同の記念写真。うまく、収まっています。女子学生をちゃんと前面に出した構図を作るとは、まだ1年生なのになかなか立派です。若くても紳士としての振る舞いは重要ですね。

 以下は、ピアリーダ(って何?、は今後のブログ記事をご期待ください)の早川君が撮影してくれました。漏れがあれば、ご容赦!!!






こちらの連続5枚は、学生の写真(一部の写真に教員の割り込み?があります)。4年後の成長がとても楽しみです。成長の事実は、単に君たち、保護者の方が嬉しいだけではなく、我々教職員こそ嬉しいものです。そんなこと、自分たちの教育の成果と都合よく解釈するので、当然ですね。





こちらは教員がお邪魔をしているシーン。うざいかも知れないけど・・・。困ったときは、一度は話したことがあるから訪ねてみよう、っとなることを信じて。清原先生が女子学生と盛り上がっています。女子学生の笑顔が見えます。私も同じような写真を探したのですが、女子学生に笑顔はありませんでした(泣)。辻先生、西尾先生の対応は、実に紳士的で優しいです。たぶん、私も似たようなもんでしょう。

 

こちらは、彼らの面倒見役? 相談役という立場のピアリーダの4年生諸君と実際に成岡さんが教えているシーン。実に的確に教えていました。立派ですね。私なら、「うーん、どうだったっけ? ちょっと待ってね。」となること必定です。


終了後は、ちゃんと片づけもします。彼女ばかりがやっているわけではないので、念のため。そんなこと、彼女が許してくれませんね。厳しいです。テーブル横の白い椅子が見えますか?その復帰は1年生がやってくれました。早川君、撮影ちゃんとやってね。半分悔しいけど、私より力はあります。


 というわけで、クラス懇親会が無事終了しました。無事ではないクラス懇親会とはどのようなものなのか?という議論もありますが。ゴールデンウィークもそろそろですが、入学時の緊張感を少しは維持して、今後の大学生活に向けて順調なスタートを切ってくれるように願っています。困ったことがあったりしたら、遠慮なくクラス担任やクラスアドバイザの教員に相談しに来てね。

 
PS)
 ある女子学生が卓球部に所属していることが分かりました。某研究室では、卓球大会を不定期に行っています(リンク1リンク2)。これはこれは、楽しみになってきました。研究室の学生は気の利く学生諸君なので、決勝で彼女と私が戦える舞台を準備してくれると思います。彼女を招待して、早々に決着をつけたい気分になってきました。かわいがられそう(^_^)。

 

2016年4月18日月曜日

卒業研究は始まっています!!!

 4年生諸君!!! いかがお過ごしでしょうか? 就活でいろいろ大変かと思います。就活で大学に来られない日も確かにありますね。でも、大学に来られる日は確実に来てください。そうしないと、卒業論文が進まず、あとでつらいことになります。もちろん、出てこないとだんだん研究室にも来づらくなりますね。

 ということで、他の卒研生に刺激を与えるわけではないですが、就活しながら卒論を進めている学生さんのもようを・・・


 こちらは、耳では聞こえない音を細工してスピーカから出して、マイクで受信、増幅、A/D変換、パソコンへの送信、パソコン内で*****を行っている卒研生の成岡さん。さる3月に九州大学で行われた電子情報通信学会でポスター発表(リンク)をしてきた内容の次のフェーズの課題に取り組み中ってところです。研究室の大きな課題です。


逆方向から見たショット。成績優秀、何事にもテキパキしているので、期待度が高まっています(リンク)。シミュレーションでは、できそうな結果が出ています。しかし、実際のハードを用いた場合はどうでしょう。シミュレーションはたいてい理想状態のモデルで行いますが、実際のハードや実環境ではさまざまな要因によって、****ということがあります。それを乗り越えるのが、彼女と指導教員である筆者の仕事?でしょうか? いずれにしろ、始まったばかりです。うまく行くことを信じて前向きにやっていきましょう。


かたやKINECT v2(画面中央の黒い直方体の物体)に向かって、何やらやっている早川君。腕を動かしたり(前後、左右)、グー&パーなどをやっていました。何やってんだ?って。確かに。まだ、彼の構想は部外秘扱い(恥ずかしくて言えない、ということではありません。いや、恥かしいかな)なので、ここでは記載できません。早く披露したいです。早くやってね。
 

早川君の実験に協力している小澤君。彼も自分のテーマ以外に、このような協力など忙しいです。そのような姿勢は重要です。多くのことを経験、吸収してください。何でKINECTを机の上に固定しないでやっているのか?って。そうしていました。でも次のステップとして、実際の利用環境を想定した条件下で、その動作確認を行っておくことは必須ですね。実際の利用状態では、利用できない、なんて最悪です。技術の世界では、「たぶん大丈夫」、は禁句ですね。


 ということで、研究室で頑張っている3人のある1日の模様でした。3月まで(卒研発表は2月ですが)、卒業研究という大きな課題に取り組んでいくことになります。卒業研究は、実社会への滑走路と私は思っていますが、十分に加速し、この1年で大きく成長してほしい、と心から思います。

2016年4月14日木曜日

2016年も開催しますIT夢コン! テーマについての反省(2)

 IT夢コンの募集テーマの設定は、我々をもっとも迷わせる項目の一つです。先日の記事でも、テーマの設定理由が述べられていました(リンク)。しかし、主催者がいうのもどうかと思いますが、実に考えるに値する&意味の深い、いい募集テーマになっていると思いませんか?

という状況の中、“三つ目のテーマについては、その思いを次回お伝えします。”ということで、バトンを渡されましたので、その思い(松岡修造(私は偉人の域に入っていると考える人には尊称はつけません)のように熱く書ければよいのですが・・・)を書きたいと思います。

お題は、“ITで〇〇を有名にする”です。このテーマを見たとき、みなさんはどのように感じますか? 新聞や広告などを利用すると多大な経費がかかるのに対して、ITを使えば、経費の負担がほとんどなしに、良きにしろ、悪きにしろ、全世界に情報を発信できるという特徴があると思います。

そして、そのITを使った情報発信にはさまざまな方法があると思います。以下の表がうまく整理されていると思います。


http://yamanjo.net/beginner/internet/internet_13.htmlから取得させていただきました。
 
 それぞれは、みなさんも利用していますね。これらを組み合わせる、あるいはこれらの発展版はどのようなものとなるのでしょうか?

有名にする意味は何なのでしょうか? こんなにいいものがあることを皆に知ってもらいたい、という単純な?純粋な?思いがまずありますね。一方で、社会への波及効果という観点で考えるとどうなるのでしょうか?

ゆるキャラグランプリ(リンク)で有名になった“くまモン”は、単にくまモンが有名になっただけではなく、熊本県の物産の販売や観光客の誘致に寄与し、地域に大きな経済効果をもたらしたと考えられます。これは、単にウェブサイトを利用したのではなく、“投票”という皆が関与できるしくみをつくり、当事者意識を高めることによって、より関心を引き付けることができたため、と思われます。

 

 

どのようなしくみで、皆の関心、興味を呼び、より有名にすることができるでしょうか? そして、それはどのような正の波及効果をもたらすことができるでしょうか? 社会にどのような意義をもたらすことができるでしょうか?という観点で、考えてみてほしいです。

 
自分が思いつかないことを中学生、高校生に考えさせるな、とのご批判は甘んじて受けます。反省します(実際、この記事のテーマは”反省”です)。でも、10年後、20年後の生存率を考えるに、諸君たちにこそ、このようなことを考えてほしい、という思いで、このテーマを掲げています。確かに難しいです。”ITを利用して〇〇を有名にする”というテーマで、そのしくみと社会への波及効果、意義をぜひとも提案してください。
 
 
【勝手バックナンバー】
その1 2016年も開催しますIT夢コン!
その2 2016年も開催しますIT夢コン! テーマについての反省(1)
 
 

 
 

2016年4月13日水曜日

OBに感謝!!! -お構いなく-

 いよいよ新学期。会社も新人研修の真っ盛りというところでしょうか? 新人研修と言っても、どこか遠くに行くわけではなく、社内や近隣の研修施設で行うのが通常だと思います。と、言うわけで入社したばかりの中、状況報告の意味で?さっそく研究室に来てくれました。


 これは、某大手キャリアグループの仙川の研修所で缶詰状態?の法月君(ちゃんと外泊届けを出してきたとのこと)が、会社の状況や面接のことを後輩に伝えている一シーン。さすがに、説得力があります。私は企業を離れて10年を超えましたので、古き良き時代の話しかできません。


これは、師範代 篠原君が私に依頼されている案件(彼が卒研で開発したシステム(Q-Voteリンク)のクラウド内の仮想サーバへの移行)のための作業をしているシーン。

作業報告で私の席に来てくれたところ。口頭でクイックに説明し、後でメールで整理したものを入れます、とのこと。こうでなくちゃ。私が記憶できないこと(理解もできない?)を十分、把握しています。後輩諸君、見習ってね。N*t*m*先生と情報共有してください、とのこと。確かに。
 

せっかく来たんだから、やってよ、という感じで、余っているパーツを用いた(もちろん、保管場所は彼のほうが詳しい)パソコンの組み立てをお願いしました。決して、分解してパーツを失敬しているシーンではないです。村田君が、様子を監視?しています。彼も研修中です。横浜に引越ししたのですが、研修の中に農作業があり、厚木にしょっちゅう来るようです。
 

私も世間話をしました。いろいろ笑いましたが、今は何を話したのかほとんど思い出せません。(ボケ?が)顕在化してきたようです。せっかく、きてくれたのに、お構いができず、申し訳なかったです。そのような詫びを入れるつもりが、「お構いなく」と自分が言っていました。救いようのない&どうしょうもない劣化です。


 OBが気楽に来てくれて、現役学生にいろいろインプットしてくれるのは有難いことです。一方で、当方としては来やすい雰囲気を保っていくことも必要です。そんなこと、関係なく、気にせずに来てくれるOBですが・・・

2016年4月11日月曜日

2016年も開催しますIT夢コン! テーマについての反省(1)

まず、最初はコンテストの告知をさせてください。
 
募集期間:4月4日(月)~6月10日(金)

このブログをご覧になっている中高校生のみなさん、ぜひ、ご応募ください。

さて、今回は、前回の反省の続きです。前回の投稿で、コンテストの大きな目的については、達成できていることが確認できました!しかし、去年のコンテストでは、この目的の達成のために3つの変更を行いました。

1)テーマの設定
2)ポスターセッションの実施
3)創造力学びの振り返りの実施

ということで、これらについても、反省してみたいと思います。まず、テーマの設定についてですが、去年は以下のようなテーマを設定しました。

【2015年(去年)テーマ】
  • ITで解決する社会の問題
  • ITを活かした未来の○○
  • ITで盛り上げる東京オリンピック

テーマ設定ついては、まず、テーマを設定したこと自体についての意見をいくつかご紹介したいと思います。
  • いつでもより新しいアイデアを考えることができるような社会や未来に向けたテーマに加え、オリンピックに向けたアイデアというタイムリーであり興味を持ちやすいテーマは、具体的に考えやすく、考えるのがとても楽しかったです。
  • 考えやすくてよかったです。
  • 普段わたしたちの身の回りはIT技術であふれていますが、生活している上で意識しながら過ごしてはいなかったので、今回の企画を通してITの素晴らしさを改めて感じることができました。
  • 今回の「応募テーマ」はとても素晴らしかった。来年はITをいかした地球温暖化の解決などをテーマにしてほしい。
  • ITに関心を持てるよい機会だった。
という感じで、好意的な意見が寄せられました。しかしながら、設定したテーマが分かりやすかったかどうかをたずねたアンケート結果は以下のようになっていました。



ということで、好意的な意見がある反面、とっつきにくかったと感じた皆さんもいたということが分かりました。そこで、今年は、この反省を踏まえて、以下のようにテーマを見直しました。

【2016年テーマ】
  1. ITで解決する身近な問題
  2. ITを利用した未来のサービス
  3. ITで○○を有名にする

まず、最初のテーマについてですが、去年の社会問題解決は、世界平和や飢餓といった問題を意識して設定したため、少し考えるのが難しかったようなので、今年は、身近な問題という点を強調することで、生徒の皆さんが取り組みやすくなると考え、このように変更しました。

コンテストHPにも書きましたが、イメージしたのは、食品廃棄の問題満員電車・渋滞の問題、いじめ。また、今年の夏に行われる選挙から18歳以上に投票権が与えられることを意識して、投票率の低下もイメージした身近な問題です。


二つ目のテーマについては、去年は、少し幅が広くて、自由に考えられるというよさがある反面、議論が発散してしまったかもしれないと感じましたので、よりターゲットを絞ったほうが具体的に創造力を発揮できると考え、「サービス」に絞り込むこととしました。

また、「サービス」のほうに絞り込んだ理由としては、コンテストのウェブにも書きましたが、最近世の中でいろいろな新しいサービスが注目されていること、また、それらのサービスが欧米を中心に提案されたものであることから、日本の若い皆さんにも「これぞ」というサービスを考えてもらいたく、「サービス」に絞り込ませていただきました。
  • 乗用車をタクシーとして利用するサービス(関連情報
  • 空いている家や部屋を貸し借りするサービス(関連情報
  • 新しい「お金」にかかわるサービス


(出典:Tech in Asia HP

三つ目のテーマについては、その思いを次回お伝えします。

【勝手バックナンバー】
その1 2016年も開催しますIT夢コン!

2016年4月8日金曜日

回数券が大きい

IC乗車券は便利です。便利すぎて、回数券の存在が忘れ去られているくらいです。実際、我が家では、誰も回数券の存在を知りません。

バスは乗車回数によるチケット付与により、IC乗車券に、回数券のような割引が提供されています。電車もIC乗車券で同様のサービスが受けられればよいのになと思います。電車は、料金が複雑ですから、難しいのかもしれません。

さて、今日、回数券を買おうとしました。「看板部分が黒い」券売機が、高機能だと思っています。
看板部分(?)が黒い券売機(ピンボケすみません)

この券売機で、回数券を買おうとしましたが、うまく買えません。 仕方がないので、緑の券売機で買おうと思いました。

看板部分(?)が緑の券売機
しかし、同様に買えません。 よく見ると新幹線用の切符が買える券売機に、回数券の文字があります。この券売機は、新幹線専用だと思い、新幹線の切符を買うとき以外は使っていませんでした。
新幹線の切符が買える券売機
駄目もとで、この券売機を試してみます。すると購入手続き出来ました (^_^)。


11枚の発券を待っているのですが、発券が遅いです(-_-)。どうしたものかと思いながら、出てきた回数券を見てびっくりです。特急券並の大きさです。びっくりです。
特急券と同じ大きさの回数券
回数券の大きさは、この大きさになったのでしょうか?

■IT昔話
  昔々、自動改札がない頃、JR(当時は国鉄。以下、簡略のためJR)が、自動改札の製造を依頼しました。ある会社が「定期券ならば自動改札ができます」と言いました。すると別の会社が、いやいや当社なら「切符も出来ます」と言い、実際に作成してしまいました。JRも切符の自動改札化は出来ないと思っていたので、嬉しい誤算です。IT業界(日本)が元気なときの話でしょうか。
(記憶違いがありましたら、すみません)

2016年4月7日木曜日

「会社取材体験」の成果物の展示

前の記事で「会社取材体験」の成果物を情報学部棟6階に掲示しますと書きましたが、実際の様子を紹介します。
情報学部棟6階の就職事務室前
この写真ように、6階の就職事務室の前の廊下の壁の上の方に掲示しています。 3グループとも、よくまとまっていますので、見てあげて下さい。
成果物と参加のお誘いの掲示
3グループの成果物の他に、左側に趣旨説明と3年生向けへの「会社訪問体験」へのお誘いも掲示しています。興味を持った、3年生は是非、参加してください。