2016年7月11日月曜日

DICOMO 2016に参加 & 優秀プレゼンテーション賞受賞

毎年恒例、7月第1週にある DICOMO 2016 (マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム)に学生3人と参加しました。例年はI科から多数参加するのですが、今年は3人のみです。なんと、初めてこのシンポジウムでI科OGに会いました。社会人は研究職でないと参加しにくいのでそういう人は少ないのですが、希少価値でしょうか。 大塚研出身で社会人3年目のOGが慶応の大御所の一人である徳田先生と話しをしています。


さて、DICOMO2016 は三重県の鳥羽市で開催されました。鳥羽といえば、伊勢志摩サミットの会場である賢島の近くです。 それより、神様がいる聖地の近くでもあります。そこで、発表を成功させるたに神頼み的な状態でもあったので、まずは伊勢神宮、外宮、内宮にお参りしてから会場に入りました。

 
外宮からお参りします。豊受大御神をお祭りしています。 願いごとがあるのでしょう。1名の学生が学業成就のお守りを買います。 これで神様は努力を見てくれることでしょう。(さぼると、当然見放されます)
 

天照大御神を祭る内宮にお参りする前に五十鈴川で清めます。
さて、DICOMOの会場入りです。今年は鳥羽シーサイドホテルで、約400人の参加です。

 
学生3人はそれぞれ別の部屋で宿泊が決まり、他大学の学生と懇親します。こんな景色の見える素晴らしい部屋です。
 
 
初日は私のみが仕事です。座長1セッションと評価1セッションです。DICOMOでは1名の座長と2名の評価委員の計3人ですべての発表を評価します。この評価をもとに表彰が決まります。そのためにみなさんしっかり練習してきます。 学生の方が点数が高い傾向なのは、教員が練習もせずに話すことが多いのでしょうか。 そのためDICOMOでも時間をオーバする教員、社会人がいました。お手本なので、しっかりして欲しいものです(自分のことは棚にあげますが)。初日が終わると夕食です。 いつもながらおいしいです。
 
 
 
 
この時間も私はお仕事で壇上であいさつです。
 
さて、2日目ですが夜遅くまで練習した人、飲んでた人といたようですが、朝食は朝06:50からです。起きれたのでしょうか。セッションは08:30 からでしたが、なんとか来ていたようです。
 


 
2日目は学生全員が発表しました。 教員もなぜかパネル討論をしきらされてしまいました。無事発表を終えましたが、20分の持ち時間でプレゼンは12分。質疑8分は、十分に自分の発表の背景とバリエーションと基礎的な知識を持ってないと乗りこなせません。多くのコメントをもらいましたが、すべて有益なものでしたね。
 
2日目の夜のナイトテクニカルセッションはレベルも高く楽しめたのではないでしょうか。
 
さて、3日は学生もリラックスして午後の表彰式を待ちました。 結果 なんと、宮崎君が優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。 おめでとうございます。 最優秀プレゼンテーション賞が全体の1%, 優秀プレゼンテーション賞が全体の10%, ヤングリサーチャー賞が次の全体の10%で30歳未満です。なんと、多数いる院生や社会人を押さえて4年生の宮崎君が上位10%に入りました。快挙といえるでしょう。過去には本学からはヤングリサーチャー賞を受賞した学生はいましたが優秀プレゼン賞はいなかったのではないでしょうか?教員ではH先生が最優秀プレゼンテーション賞を受賞したことがありますが、その他の教員も取れなかった賞です。ちなみに伊勢神宮でお守りを購入したので、努力が神様に認められたのかもしれません。
 
来年はどこでやるかわかりませんが、頑張れば、温泉と食事を楽しめて、いろいろな学生と交流ができて、なおかつ苦労をして練習を積み重ねることいより表彰をもらうことも夢ではないことがわかると思います。 ぜひ投稿しましょう。
 


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